「いちごみるく色に染まりたい。」の「鷹宮玲亜」が夢に向かってグループを卒業。「来春には夢を叶えます」

　アイドルグループ「いちごみるく色に染まりたい。」のメンバー（染友）・鷹宮玲亜の卒業ライブ「鷹宮玲亜卒業公演30分SPイベント」が6月16日（日）、五反田 G7で開催の対バンイベント「IDOL SPIRITS 6月号」内で行われた。

　この日の催しはタイトルの通り、染友・いちみるJr.リーダーの鷹宮玲亜が夢に向かってグループを卒業するのを、メンバー・ファンが揃って見送るという内容。鷹宮は主役ということで、特製のドレス衣装に身を包み、自ら考案したセットリストをメンバーとともに、またソロで歌唱して、いちみるらしい賑やかなライブを創り上げ、最後のステージを飾っていた。

　ちなみに、この日の出演メンバーは、七瀬うみ、安土姫華、桃瀬陽菜、南乃月海、鷹宮玲亜、宮園琉心、長島優月、山上有里紗、鷹宮瑛茉、あやねら10名。3月に行われた森田みなみの卒業ライブにならぶ大所帯でのパフォーマンスとなった。

　さて、オープニングナンバーとなった「乙女の365日」から、ステージ上のメンバーだけでなく、会場のファン共に熱量が高く、会場となったG7を揺らすほどの熱気を放っていた。特にいちみるメンバーは、これまで見てきた中で最高ではないかと思えるほどの、キッレキレのパフォーマンスを魅せてくれた。

　中盤には恒例の卒業証書授与式（七瀬→鷹宮）、手紙の読み上げ（長島→鷹宮）、ファンからの花束贈呈があり、当の鷹宮は「応援してくださる皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。コンプレックスもありましたけど、皆さんの温かい声援のおかげで頑張ってこれたし、自分のことを好きになることができました」とファンへメッセージ。今後については「来年の4月には夢を叶える予定です。見守ってほしい」と、自ら決めた将来へ向けて、それを実現することを誓っていた。

　続いては、ソロでの歌唱となり、最近はまっているという「点描の唄」をカバー。伸びやかな歌声はそのままに、少し抑えた感じでしっとりと歌ってくれた。