解散したアイドルグループ「ONEPIXCEL」と「PiXMiX」の元メンバー鹿沼亜美、田辺奈菜美(以上、ONEPIXCEL)、和泉芳怜、武内愛莉(以上、PiXMiX)の4人が5月9日、秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場で行われたライブイベント「It’s been ages!」に出演。久々に両グループのメンバーが揃ってのステージ&トークが展開された。
タイトルの「It’s been ages!」とは、カジュアルな雰囲気で使う「めっちゃ久しぶり」というニュアンスがあるそうで、会場に集まったメンバー、ファンを含め、現場には往時を思い出すような懐かしい空気が流れていた。
さて、開演前には田辺奈菜美の楽しげな影ナレが流れ、かつてはトークが大の苦手だった彼女の成長を感じた次第。
まずは、オープニングナンバーとして4人揃ってPiXMiXの愛らしい「Cinderella Girl」を歌唱してくれたが、その様相はまさに現代のシンデレラ。続けてONEPIXCELの「Time」を歌唱した後は恒例(?)のトークコーナーへと移るが、鹿沼亜美はこの日を楽しみにしていたのか、超ハイテンションでぶっちゃけトークを展開。ここではその内容は控えるが、その余波を受けて当時、記者も2グループの取材ができなくなったのを思い出した(笑)。

中盤はそれぞれのグループのステージだ。まずは、懐かしのゴジラの咆哮&足音が楽しめるSEにのってPiXMiXのターンが始まる。「飛ばせ!紙ヒコーキ」と「アンビバレンス」を歌唱してくれたが、和泉芳怜と武内愛莉のパフォーマンスは、中学生のころのチャキチャキ感が、20代になった今は大人の女性のそれへと進化していた。が、「体力がなくてたいへん……」と、和泉芳怜はこぼしていた。
続くONEPIXCELのターンでは、まずはマイクパフォーマンスもかっこいい「Sparkle」と「We Go Now」を歌唱してくれたが、鹿沼亜美、田辺奈菜美の二人の歌声は往時の印象そのままで、特に来月には主演舞台も控えるという田辺の歌声は通りもよく、ほれぼれするほど。解散から5年を経てもそのブランクを感じさせないのはさすがと言えるだろう。

再びのトークパートでは、こちらも懐かしのお題トークが展開された。テーマの書かれた紙を引き、それに応えていくという展開で、「実は(相手のグループで)羨ましかったことは」について和泉芳怜は、PiXMiXは当初は遠征がほぼなかったこともあり「(ONEPIXCELの)遠征(&ライブの食事)が羨ましかった」とポツリ。田辺奈菜美は、「ONEPIXCELには(可愛らしい)制服衣装がなかったから、ピクミク可愛いなって羨ましかった」としみじみ話していた。ほか、今でも覚えている怒られたこと、失敗談、などなどのテーマに沿ってトークが展開され、会場からは大きな笑い声が巻き起こっていた。ちなみに田辺は、ライブでのメジャーデビュー発表の際、号泣している鹿沼に足を踏まれていたが、その号泣ぶりに言うことができずに、ずっと踏まれたままだったことが強く記憶に残っている、と話していた。当時の記事を引用すると、下記の通りとなる。(2017年12月16日/サーバー変更の関係で記事は消失)
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アンコールに応えては(2曲はオケ)「be with you」「Beautiful Lady」のバラード調の曲を披露して、恒例のバンドメンバーの紹介へ。紹介途中にスクリーンが下りてくることに驚きながらも(こちらも恒例のサプライズですよ)、紹介&来春発売の新曲「LAGRIMA」(ラグリマ)でのメジャーデビュー(コロムビア)を報告するや、ステージは暗転。同曲が、フジテレビ系で放送されているTVアニメ「ドラゴンボール超」のED主題歌に決定したことが映し出されると、10月の2周年記念ワンマンに続いて亜美が号泣。ラグリマとはスペイン語で“涙”を意味するとのことだが、亜美のあまりの泣きっぷりに我に戻った傳と田辺は笑ってしまう、という落ち。
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ラストブロックは、再び4人構成で、愛らしいメロディの「ソーダトニック」(PiXMiX)と賑やかな「Tondeke」(ONEPIXCEL)を歌唱して終了。

最後にはそれぞれより感謝のコメントを以て終幕となった。
武内愛莉 一緒にワンピク・ピクミクができてうれしかったです。みなさん、たくさん笑ってくれて、盛り上げてくれてありがとうございます。6月に「沙耶の唄」(6/4~)という朗読劇があります。
田辺奈菜美 久しぶりに歌って踊ってができて、とても楽しかったです。ちょっと年齢を感じましたけど、心はまだ若い気持ちで頑張っていきます。6月には主演舞台「STRAYDOG”番外公演『産声が聴こえない。』/ななみ組」(6/5~ @サンモールスタジオ)があります。観に来てほしいです。
和泉芳怜 解散して、大人になって、またこうしたライブができて楽しかったです。来週(5/16)には「白石真菜 Birthday Aniversary 2026」に出ますので、よろしくお願いします。
鹿沼亜美 今日は来て下さってありがとうございます。同窓会みたいな感じで、ウルっときましたけど、泣かなかったので、大人になったなと感じています。今日のイベントを楽しみにしていたので、特別な時間を過ごせて幸せでした。ピクミクの曲ってこんなに可愛いんだって、リスペクトしながら歌えました。6月13日に事務所の定期がありますので、よろしくお願いします。
以下、ライブ後のコメントを紹介します。
――ライブお疲れ様でした。2組が揃ってやるのは、何年ぶりでしょう?
田辺奈菜美 えーと、何年ぶりでしたっけ?
武内愛莉 確か、私たちがデビューした頃に、ONEPIXCELさんのオープニングアクトとして出演して以来なのでもう、8年ぶりとかになるでしょうか。
鹿沼亜美 えーもうそんなに経つんだ。
――そんなに前になりますか。超久々のコラボステージはいかがでしたか?
鹿沼亜美 本当に今日は“エモい”っていう言葉が一番似合う空間だったんじゃないかと思います。ななみん(田辺)は舞台も控えていて忙しいから、まさか出てくれるとは思っていなかったので、本当にうれしい! の一言です。プライベートでも一緒にお酒を飲んだりする仲なので、こうしてまたお客さんの前に一緒に立って、歌って踊ることができてすごく良かったです。またやりたいです。
――ONEPIXCELとして出るのは何年ぶりでしたっけ?
田辺奈菜美 亜美のバースデーイベントにゲスト(ソロ)で出演したことはありましたけど、ONEPIXCELとしては解散以来、初だと思います。久々に歌えてよかったです。
鹿沼亜美 そうか、早尻フェスがあったけど、あの時は、それぞれソロで出演して、ONEPIXCELの曲を歌ったので、グループでの出演ではなかったですね。
――田辺さんは今日、トークも影ナレも絶好調でした。
田辺奈菜美 えっ、できていましたか! やったーありがとうございます。本当に解散してソロになってから、(グループにいた時には)こんなにもメンバーに頼っていたのかと、つくづく感じました。
鹿沼亜美 その通りです。鹿沼は深く頷いていたって、書いてください!
田辺奈菜美 だからもう、喋らないといけないと思って! 前よりは喋れるようになれたと思っています。亜美に感謝してます!
――そんな田辺さんにはなんと、6月に主演舞台があります。
田辺奈菜美 はい、頑張ります。
鹿沼亜美 今日とはギャップがヤバいでしょうね(笑)。
――続いてピクミクの和泉さんお願いします。
和泉芳怜 私は2024年10月にグループを卒業しているので、それ以来ですね。ただ、愛莉とは生誕イベントなんかで一緒にピクミクの曲をすることはありましたけど、ワンピクさんの曲をやるのはもう、意味わかんないぐらい久しぶりです。でも、ずっと「Time」を歌いたかったので、一緒にできてうれしかったです。
鹿沼&田辺 うれしい!
――体力的には大丈夫でしたか?
和泉芳怜 きついですよ。6人の曲を2人でやるのは本当にしんどかったです。
――愛莉さんは、芳怜さんが卒業したあとはずっと2人でした。
武内愛莉 私の場合は……1人ずつ減っていって段階があったから(笑)、体力的にはなんとかなりました。あと、みー(美咲)と2人の時は平気でしたけど、今日、久しぶりに2人でやると、だいぶきついなって思いました。
でも、みーと2人の時に(ONEPIXCELの)「Sora」と「Time」をカバーさせてもらったことがあって、今日、本家のお二人と一緒にできたのは、めっちゃうれしかったです。他にも好きな曲があるので、また一緒にやりたいです。
今日一緒に披露した「Tondeke」は、(ピクミクオーディションの)課題曲だったので、本家と一緒にできてすごくエモかったですね!
――コラボイベントの第2回はどうでしょう?
田辺奈菜美 あるかな~?
鹿沼亜美 みなさんの声が集まれば……。
田辺&和泉&武内 そうそう!
鹿沼亜美 あるかもしれません。
鹿沼&田辺&和泉&武内 よろしくお願いします。
――ありがとうございます。次は「Monochrome」を聞きたいです。期待しています。
























