脚本家・演出家の金沢知樹(「半沢直樹」、「サバカンSABAKAN」、「サンクチュアリ-聖域-」なども手掛けた)が2006年に発表した舞台を、映画化した一作。舞台となるのは東京下町の老舗せんべい屋。そこの現時点での店主である植木一郎のもとに、28年後の未来からやってきた息子・英郎、そしてさらにその未来からやってきた孫・史郎が現れて大騒ぎ。当然ながら一郎はすさまじい勢いで驚き、息子や孫は「初めて訪れる過去」に戸惑いまくるのだが、いつしか呼吸があっていくのはDNAの力というものだろう。そしてこの3人、とあるきっかけで過去(といっても昭和末期)に移動してしまう。一郎は黒電話やブラウン管テレビを見ても記憶と照らし合わせることができるけれど、ほかのふたりにとってそれは「未知の道具」。そのあたりの印象の相違も楽しい。
1999年、つまり平成初期にタイムスリップした、血のつながっている3人の男たちは誰に出会うのか、順風満帆にいけるのか、どう行動していくのか。そして彼らの祖先(英郎の父)、耕太郎はどんな人物なのか。「下町(=人情、粗っぽさと温かさ)」、「老舗(つまり時代を経た一軒家)」というシチュエーションがたっぷり生かされたコメディである。
一郎役はWATWINGのメンバー八村倫太郎、英郎役はGENICのメンバー増子敦貴、史郎役は駒木根葵汰、一郎の父親の耕太郎役には前田公輝。そう、植木家はイケメンの家系なのだ。監督は吉川鮎太。
映画『ホーム スイート ホーム』
9月4日(金)より全国公開
<キャスト>
八村倫太郎(WATWING) 増子敦貴(GENIC) 大原優乃 山谷花純
樫尾篤紀 藤田ハル ドロンズ石本 / 駒木根葵汰 前田公輝
<スタッフ>
監督:吉川鮎太 原作:金沢知樹(舞台「HOME SWEET HOME」) 脚本:萩森淳 製作幹事:ホリプロ エイベックス・ピクチャーズ 配給・宣伝:NAKACHIKA
(C)2026映画『ホーム スイート ホーム』製作委員会
公式サイト
https://hsh-movie.jp


コメント