- 2025年8月10日
チェコの鬼才監督ヤン・シュヴァンクマイエルの、「最後の長編劇映画」が遂に一般公開。ほか話題作も同時上映
チェコの鬼才監督ヤン・シュヴァンクマイエル(1934年9月生まれ)の、日本では約10年ぶりとなる特集上映が行われる。 『蟲』は、監督自身が「自分にとって最後の長編劇映画」と宣言した一作。やはりチェコ出身であるチャペック兄弟の戯曲『虫の生活』の第二幕「捕食生物たち」に取り組むアマチュア劇団の物語、 […]
チェコの鬼才監督ヤン・シュヴァンクマイエル(1934年9月生まれ)の、日本では約10年ぶりとなる特集上映が行われる。 『蟲』は、監督自身が「自分にとって最後の長編劇映画」と宣言した一作。やはりチェコ出身であるチャペック兄弟の戯曲『虫の生活』の第二幕「捕食生物たち」に取り組むアマチュア劇団の物語、 […]
太平洋戦争末期の東京郊外にある精神病院を舞台に、病院内との対比で外界の狂気を問うテーマを、シリアスなだけでなく、ユーモアとサスペンスとファンタジー要素も織り交ぜで描いた創作舞台の映画化『ハオト』。戦後80周年を迎えるこの度、公開記念舞台挨拶が下記の通り開催されました。 丈監督と20年前に本多劇場 […]
終戦80年に関連し、古典的な2作品が4K版として8月1日から全国順次ロードショーされる。 『ジョニーは戦場へ行った』はダルトン・トランボが原作・脚本・監督を務めたアメリカ映画。トランボは『ローマの休日』『黒い牡牛』『スパルタカス』などの脚本を担当した偉才だが、レッドパージの被害者でもある。物語の […]
権威あるストレーガ賞を受賞した同名小説(原作:チェーザレ・パヴェーゼ)の映画化。その小説は1940年頃から書かれ、49年に出版されたが、映画で描かれているのは1938年、イタリア・トリノの情景。つまり戦争の暗雲が迫りつつあった頃だ。ちなみに日独伊三国同盟は40年9月に結ばれている。 主人公は10 […]
1945年8月に行われたアメリカ軍の日本への原爆投下から35年を経て、日本赤十字社の看護師たちが発表した手記「閃光の影で-原爆被爆者救護赤十字看護婦の手記―」が原案となった1作。敗戦から今年で80年となり、人間という生き物の寿命上いたしかたないとはいえ、リアルでその惨状を知る者は減る一方だ。ゆえに […]
2005年に下北沢の本多劇場で初上演した創作舞台『ハオト』。太平洋戦争末期の東京郊外にある精神病院を舞台に、病院内との対比で外界の狂気を問うテーマを、シリアスなだけでなく、ユーモアとサスペンスとファンタジー要素も織り交ぜで描き、鑑賞した観客からは、『カッコーの巣の上で』に匹敵すると絶賛された。満を […]
原作:福田和子(「涙の谷」扶桑社刊)。このクレジットだけで引き込まれる人も、拒否反応を示す人もいるだろう。ホステスを殺害し、14年11ヵ月10日間、逃げ続けて、時効の数十日前に逮捕された同犯人をモチーフにした一作だ。 この犯人は過去いろんなドラマの素材となってきた。本作の興味深さは、タイトル『私 […]
シリーズ5周年と劇場最新作『おいしい給食 炎の修学旅行』(10/24~)の公開を記念致して、7月21日(祝・月)にきゅりあん 大ホールにてシリーズ初となるファンイベント、「おいしい給食」ファンミーティング「全校集会」を開催いたしました。 2019年にスタートした「おいしい給食」シリーズ。「おいし […]
映画『TSUSHIMA』が、2025年9月5日(金)より代官山シアターギルドにて公開が決定、その後、全国順次公開となります。公開を記念して、本作のポスタービジュアル、予告編、新規場面写真、あらすじなどが解禁されました。 映画「TSUSHIMA」は、2023年11月、JIFF(Japan Indi […]
KADOKAWAアニメ事業部は『映画 おでかけ子ザメとかいのおともだち』の8月22日(金)の公開に先駆け、2025年7月20日(日)に、グランドシネマサンシャイン池袋にてプレミア上映イベントを実施しました。登壇ゲストには、主人公の子ザメちゃんの声優を務める花澤香菜、新キャラクターあんこうちゃん役の […]