新メンバー「花音」の進化が止まらない! 「九州女子翼」、池袋スペースemoで新体制ライブを開催

 九州発のガールズグループ九州女子翼が3月25日、新メンバー花音を加えた新体制(5人体制)になって初めて、池袋のライブスポット スペースemoに登場。トークも交えての、女子翼らしい熱く・激しいパフォーマンスを展開した。

 花音は、先週3月19日に加入発表して以来、19、20、21日の3連休では地元で精力的にお披露目ライブを展開。早くも今週には東京遠征を実施し、その初日23日には渋谷DAIA、24日はAKIBAカルチャーズ劇場、そして本稿の眼目でもある25日は池袋スペースemoでステージング。ダンスの切れ、激しさ、しなやかさだけでなく、全身から感じる圧についても、日ごとに増しているのが分かるほど。初見の人にとっては、花音がわずか1週間前に加入したばかりとは信じられないだろう。

 さて、ライブに話を戻すと、今回は配信もあるということで、冒頭は花音を知るためのフリートークコーナーからスタート。お題に沿ってトークを展開していくが、5人になって賑やかさ、華やかさはさらに増したようで、同時に天然要素も強化された印象。

 まずは5人体制になって変わったことは? というテーマでトークを展開すると、ステージ上で使えるスペースが違う(鈴川瑠菜)、メンバーが近くて安心感がある(詩絵里)、もっともっとメンバーを感じたい(実玖)、フォーメーションのバリエーションが増えた(山本愛理)。また、ライブをしたい会場・地域は? については、福岡マリンメッセをはじめ、九州女子翼らしく九州全県制覇、メンバーの地元凱旋、詩絵里の豪邸(実家)、冬の北海道、そしてタイ(タイに行きタイ by花音)と、それぞれ嬉しそうに要望を出していた。

 さあ、それが終わるといよいよライブ本編だ。「TARGET」SEに乗って、予想通り(東京では初SE)花音がトップバッターで登場。emoの垂れ幕をバックに、凛々しい表情でポーズを決めている。今回は、下にまとめた全8曲を披露していたが、5人になってステージ上のバランスがよくなっただけでなく、曲の持つ雰囲気がより強化されている印象を受けた。激しい曲(絶対零度など)はより激しく、Starry Nightではより愛らしく、fruits music2ではより賑やかに、LOCKONやWelcomeからではより凛々しく、空への咆哮ではより荘厳に、という感じだ。もちろんステージから感じるメンバーの圧もより高まっている。

 本日3月26日には、AKIBAカルチャーズ劇場にて、月一恒例の定期公演in TOKYOが開催される。注目の花音がどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか、昨日(emo)からどれだけ進化・成長しているのか、ぜひその目で見届けてほしい。

 なお、3月27日には、AKIBAカルチャーズ劇場にて、アコースティックレターライブの千秋楽公演、4月1日には実玖が主演したショートムービー『私、アイドル辞めます』が配信開始となる。なお、東京定期の春シーズンも決定し、次回は4月10日。翌11日には、地元で行なっている対バンライブ「空シリーズ」の東京での公演(隔月)も始まるそうだ。その他、クロフェス2022(4月29、30日)への出演、地元の祭りどんたくも復活するそうで、アイドルライブのホスト役も務めるという。

曲目
・絶対零度
・TAKE WING
・Starry Night
・fruits music2
MC
・LOCKON
・Welcome To The Music
・fair wind
・空への咆哮

九州女子翼ツイッター
実玖ツイッター
山本愛理ツイッター
詩絵里ツイッター
鈴川瑠菜ツイッター
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