- 2026年5月15日
映画『ボタニスト 植物を愛する少年』、ベルリン国際映画祭グランプリ受賞。中国インディペンデント映画の新たな才能
非常に静謐な一作である。主人公は、新疆(しんきょう)ウイグル自治区の辺境の村に暮らすカザフの少年。この自治区には、ウイグル人、カザフ人、キルギス人などのトルコ系民族が多く住んでいる。孤独な彼の毎日をいやすのは、植物だ。“ボタニスト”(植物学者)というのは、伯父が彼につけたあだ名のようなものだ。が、 […]
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非常に静謐な一作である。主人公は、新疆(しんきょう)ウイグル自治区の辺境の村に暮らすカザフの少年。この自治区には、ウイグル人、カザフ人、キルギス人などのトルコ系民族が多く住んでいる。孤独な彼の毎日をいやすのは、植物だ。“ボタニスト”(植物学者)というのは、伯父が彼につけたあだ名のようなものだ。が、 […]
「どうやって映画化するのだろう」「まさか映画にはならないだろう」的な作品が映画になってしまった。原作小説を書いた久坂部羊(現役医師)も大いに驚いたという。「廃用身」とは、麻痺などによって回復の見込みがなくなった手足を示す造語。それを、いつまでも、体の一部にしておくのはどうしたものか。というわけで、 […]
痛快なアクション作品だ。「レッド・ソニア」は、女性コミックヒーローの先駆けともいえる存在で、かつてブリジット・ニールセンがこの役を演じたことがあった。それから約40年を経て、今回のM・J・バセット監督版では、マチルダ・ルッツが快演。『ザ・リング/リバース』、『REVENGE リベンジ』、『キャメラ […]
生前の大森一樹監督があたためていた企画が、遺志を継ぐ面々によって遂に映画化された。監督は、大森監督の助監督を務めていた緒方明。原案は稲垣浩監督、森繁久彌と原節子が主演した『ふんどし医者』であるという。 舞台はタイトル通り、“幕末”。今からざっと170年ほど前のことだ。当然ながら、明治以降当たり前 […]
第55回ベルリン国際映画祭で観客賞とアート・シネマ賞、第28回スペイン・マラガ映画祭で観客賞ほか計3部門、第40回ゴヤ賞で最優秀新人監督賞ほか計3部門を獲得した話題作が日本公開される。決して派手でもセンセーショナルでもない。圧倒的なスターが出ているわけでもない。監督のエバ・リベルタは新進気鋭といっ […]
一世を風靡したアジアン・ムーヴィーが日本での公開25周年を記念して、実に興味深い形で上映される。メインとなるのは、あの大ヒット作の『花様年華』ということになろうか。トニー・レオンとマギー・チャンが出演、第53回カンヌ国際映画祭でトニー・レオンが主演男優賞を獲得するとともに、ウォン・カーウァイ監督の […]
次世代を担うアーティストが毎回数組出演。それぞれが25分ステージ枠の中で、オリジナル楽曲を中心に、時代を彩り、長く歌い継がれている“名曲”を自身のスタイルで2曲カバーする形でライブを行っているのが、定期開催中のイベント「名曲Revolution LIVE」。 2026年より、会場をnavey f […]
韓国で話題というのもうなずけるサスペンス・スリラーが、4月24日よりシネマート新宿ほかにて公開中だ。どんでん返しが続くような印象も受けたが、実はあらゆるファクターが伏線となっているような、しかもそれらが絡み合っているような感覚もあり、見る人がどのようにストーリーを捉えるのか、その判断も込みでひとつ […]
英国が誇るファッション・アイコン、ツイッギー。ピチカート・ファイヴらが歌った「Twiggy Twiggy」のモデルとしても音楽ファンには知られているであろう。この映画は彼女のサクセス・ストーリーを追った一作だ。労働階級に生まれ育った、痩せた小柄な(といってもそれは英国での基準で、約168㎝はある) […]
ナタリー・ポートマン製作総指揮、CHANELが協賛に名乗りを上げ、気鋭NEONが配給権を獲得した話題のアニメが4月24日より公開される。登場人物は、一重まぶただったり団子鼻だったり皮膚の色が濃い目だったりするのだが、考えてみれば別に顔の半分がぱっちりした目が占める必要も、金髪である必要も、鼻筋が思 […]