「山田南実」、2nd写真集『Departure』は自分史上最大露出。「大人の魅力を出せた」と自信

 2018年の「制コレ18」準グランプリなどで知られる山田南実(21)が11月18日、SHIBUYA TSUTAYAで2nd写真集『Departure』出版を記念した記者会見を開催した。

 清楚な雰囲気を漂わせる白いワンピース姿で登場した山田。2冊目の写真集オファーを聞いた時は、「ものすごく嬉しかったです! 1番に親に報告しました。1st写真集の撮影は新型コロナウイルス禍の前でしたので無事に撮影することができましたけど、新型コロナウイルス禍に入ってしまって、2nd写真集は難しいのかなと思っていました。そんなときに、お声をかけて頂いて。撮影して頂き出版できることをとてもありがたく思っています。涙が出るぐらい嬉しかったんです!」と、出版決定の感激を語った。

 撮影は自身の出身地の北海道・函館が舞台。「原点回帰と挑戦」がテーマという。その“原点回帰”とは、「写真集のタイトルにも関わってくるんです。タイトルは私がつけさせて頂きました。『タイトルをどうする?』と言われたときに、私の故郷の北海道からすべてが始まったと思い、生まれた時からのことをぜんぶ思い返してみて、“ここが私の出発点だ、すべての始まりなんだ!” という意味を込めたんです。生まれたところから振り返ってみたので『原点回帰』なんです」と言う。

 では、“挑戦” はというと、「自分史上最大の露出です。そこは自分でもどうなるか分からなかったですし、衣装も最大露出で、スタイリストさんにも『挑戦だね、頑張ろう!』と、声をかけて頂いて。魅力的に撮って頂けたと思います」と、話した。

 そんな本写真集のために、「体作りに、筋トレに行ったり食事に気をつけたりして、撮影のときには自信を持って臨めました」と、頑張ったそう。記者から「恥ずかしさはなかった?」との問いかけには、「“やるぞ!”という気持ちで、ファンの方に届けたい一心で頑張りました」と、恥じらいより気合が勝ったそうだ。

 撮影前には、どんな撮影をしたいかも聞かれたそうだが、「私の愛犬ヴィトンくんをぜひ登場させていただけないでしょうかとお願いして、札幌の実家から、函館まで連れてきてもらいました」と、願いが叶えられたのだとか。さらに、ロケ地の1つである函館山には「広大な景色に感動して、心が奪われました」と、感動しきりだったという。

 お気に入りのカットは、見開きで笑顔を浮かべ腕をいっぱいに広げた水着のショット。「海がなんといっても綺麗でしたし、自分の素がいちばん出ていました。“はしゃいでるー!”と感じて楽しかったですし、天気にも恵まれて。自分らしい素の表情になれたと思いました。ファンの方からもそう言って頂けましたし」と、笑みを浮かべだ。

 写真集を見た周囲の反応は「大人になった」「素敵だったよ」「おめでとう」とお祝いされたり、ファンからも「待望していた第2弾だった」との反響があったそうだが、自身も「ずっと待ってくださっていたので、届けられたことが嬉しかったです」と、喜びを口にする山田。

 ちなみに、1st写真集との違いは、「1st写真集のときは成人していなかった(19歳だった)ので、あどけなさも残っていて、衣装からも感じられる幼さがありました。2nd写真集は大人になったということで、大人として違った魅力を出せたと思います。衣装も(妖しい)黒いものもあって、雰囲気も髪型も大人っぽくなったのではないかなって思います!」と、成長の実感を語った。

 写真集の自己採点は、「1st写真集のときは100点をつけたので、2ndは自信をもって200点満点です!」と、堂々と眩しい笑顔を振りまいていた。

写真集「山田南実写真集『Departure』」
3300円(税込 講談社)
撮影:Takeo Dec.

山田南実(やまだ・みなみ)プロフィール
2001年3月2日、北海道出身の21歳。
2018年、次世代スターの登竜門「制コレ18」で準グランプリに輝く。その後、清純派アイドルとしてメジャー誌の表紙を数多く飾る。女優としても活動の幅を広げ、今年7月にはミュージカル「モンブラン~黄昏のROUTE69~」で初のヒロイン役を熱演した。T162 B80 W60 H85
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