「九州女子翼」、夏フェスの進化を纏い、結成6周年を迎える10月度の東京遠征を開始

 九州発の5人組のガールズグループ・九州女子翼が10月6日、池袋のライブスポット、スペースemo池袋で「Zeppへ女子翼 in TOKYO」を開催した。これは、これまで「エモい女子翼。」として行っていたライブを、来年3月に地元で開催する待望のファーストワンマン「TAKE WING」へ向けて機運を高めていこうという考えのもと、ライブ名を改題して送るものだ。

 とはいえ、激アツなステージはそのままで、構成(曲目など)をメンバーが考案するのもこれまで通り。今回は花音が担当しており、その意図は「好きな曲と、曲のつなぎが好きなものを詰め込んだ」というもの。序盤は聴かせる曲となっていたようで、「惑星ユーフォリア」「Starry Night」を雰囲気たっぷりと歌唱し、中盤には、10月1日に地元福岡で開催された生誕イベントで披露された、実玖&詩絵里によるデュエット(カバー曲)を配置するなど、福岡への遠征が叶わなかったファンへのボーナスステージも用意されていた。

 後半は、熱量系の楽曲が配置され「赤の流れ」から「LOCKON」「Welcome To The Music」「序曲」ときて、最新曲の「翼」、そしてクロージングに「キミは太陽」を配するなど、会場を大いに盛り上げて、ライブは終了した。

 今回は、前日に誕生日(10/5)を迎え、同会場にて生誕ライブを披露した詩絵里の歌唱が素晴らしく、太く通る声が会場を満たしていた。もちろん花音の進化も素晴らしいもので、よく通る声と実玖同様に愛らしいというか、喜怒哀楽の中の喜喜喜喜しかない素敵な表情を充分に魅せてくれた。新メンバーの木城杏菜の成長も著しく、豊かな表情(目がなくなる・笑)とよく通るようになった天使のような歌声を聴かせてくれた。

 なお、今回の東京遠征は10/9(月・祝)までで、本日10月7日(土)は、赤羽のライブハウス「赤羽ReNY alpha」にて、単独ライブが17時より緊急開催となる(【赤】をイメージカラーにした九州女子【翼】ということで、【赤羽】が選ばれた模様・笑)。翌8日は、恒例の東京定期公演が、AKIBAカルチャーズ劇場にて開催となる。

 次回、Zeppへ女子翼 in TOKYOは11月2日(木)と11月10日(金)に開催。2日は杏菜セトリ、10日は9月に続いてのスペシャルな内容で「黒い女子翼」となるそうだ。

●九州女子翼 東京遠征日程
10/7(土)   Zeppへ女子翼~赤羽ReNY(17:00~)@赤羽ReNY alpha
10/8(日)   定期公演プレビュー(17:00~)@AKIBAカルチャーズ劇場
        定期公演(18:30~)@AKIBAカルチャーズ劇場
10/9(月・祝) THE FOOD CARNIVAL in ODAIBA.TOKYO DAY 3 IDOL PARADISE @お台場
        空と花(18:30~)@AOHARIUM TOKYO

九州女子翼 X
実玖 X
詩絵里 X
鈴川瑠菜 X
花音 X
木城杏菜 X