「小鳥遊そら(CRAYONS)」、デビューして初の対バンを華麗な歌声で魅了

 ソロアイドル小鳥遊そら(CRAYONS)が4月28日、4月26日の本デビュー後、初の対バンライブとなる「ミカエリビジン in EDOCCO」(@神田明神文化交流館EDOCCO STUDIO)に出演。いきなりのトップバッターでの登場ながら、持ち前の強心臓でステージを所せましと駆け回り、ハイキーな歌声で楽曲を披露。会場に集まったライブファンたちを魅了していた。

 ライブのスタートは11:20。対バン初出演となる小鳥遊は、いきなりのトップバッターでの登場となっていたが、自己紹介や、オープニングナンバーとなった「すき。」の説明(ここでコールを入れて)をよどみなくこなすなど、わずか二日前にアイドル本デビューを果たしたとは思えないほどの存在感を発揮していた。歌声も、二日前は緊張からか少し高域に寄った印象も強かったが、今回はハイキーの中にもしっかりと芯のある魅惑の声を聴かせてくれた。歌われる歌詞についても、その一言一言がしっかりと聴き取れる安定した発声・発音を実践できているなど、長足の進化・成長を果たしているよう。

 続く「片想い」では早くも会場から大きなコールが巻き起こり、会場名のEDOCCOらしい威勢のいい雰囲気を醸成してくれていた。作詞曲「SORAYUME」も、ノリノリなメロディを活かすように、広いステージを端端まで使って元気いっぱいに駆け回るなど、アイドルとしての活動・ライブを自身でも楽しんでいるようであった。会場からは定番とも言える「おーれーの そらちゃん」コールが巻き起こるなど、ファンの心もがっちりと掴んだようだった。ラストは、サイリウムを使う「Brand New Dream」を元気に歌唱して、初の対バンは終了した(ライブ後の特典会では、ザンギをおいしそうに食べていた)。

 次回出演は、5月5日(日)に浅草VANPKINで開催の「IDOL KYUN2 ばぶふぇす」。衣装に注目してほしい、とのことだ。

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