「九州女子翼」、限定ビジュアルで東京定期を開催。ファンを熱狂の渦に巻き込む激熱のパフォーマンス

 九州発の5人組のガールズグループ九州女子翼が11月10日(日)、東京での定期公演「九州女子翼定期公演 第七十九片 in TOKYO」を、AKIBAカルチャーズ劇場で開催した。

 今回は、12月1日に迫ったセカンドワンマンのコンセプトでもある「Visual Wing」に沿って、メンバーはグループ始まって以来初となる、髪色をカラライズした限定ビジュアルにて登場。外見だけでなく、その圧倒的なパフォーマンスで、会場に集まった多くのファンを熱狂させていた。ここでは、彼女たちの持ち曲が存分に楽しめる第三幕「LIVE本編」の模様を紹介したい。

 さて、今回は本編を三部構成とし、それぞれに異なるコンセプトの楽曲を集めてファンを存分に魅了していた。オープニングから4曲目までの序盤戦では、「雷鳴」「LOCKON」「Welcome To The Music」「心眼でSong!」という盛り上がり系の攻め曲を連続して歌唱し、のっけから一気に会場を沸騰させる。

 かと思えば中盤戦では、Visual Wingによるカラーヘアーを活かした“かわいい曲”を集め、ファンをメロメロにし、続く終盤では、聞かせる曲から、盛り上がる曲、締め曲などなど、“九州女子翼らしさ”を十全に味わえる楽曲を並べ、会場に集まったファンをさらに煽っていく。もちろんファンもそれに応えて大きな声援を発し、まるでコロナ禍前のライブ会場を思い出すような雰囲気を醸成し、さらに会場のボルテージを上げていく。まさに魂の激しいぶつかり合いといった様相か。

 そしてオーラスでは、九州女子翼の最新アルバムの中でも最高潮に盛り上がる攻め曲でもある「雷鳴」を再び披露して、激熱の東京定期は幕を閉じた。

 なお、九州女子翼は来る12月1日(日)に、地元福岡にてセカンドワンマンを開催する。また、次回東京定期は12月8日(日)に開催予定だ。なお、この東京定期については2025年1月からの冬クール(1~3月)の開催(継続)も決まった。日程は1月4日(土)、2月15日(土)、3月29日(土)。

●九州女子翼 二幕目 曲目
・SE(Celestia Wonderland)
・雷鳴
・LOCKON
・Welcome To The Music
・心眼でSong!
 MC
・Maybe Darling
・キミは太陽
 MC
・序曲
・翼
・空への咆哮
・雷鳴

九州女子翼 公式X