ガールズグループPiXMiX(ピックスミックス)が1月18日(土)、AKIBAカルチャーズ劇場での定期公演のラストとなる「Pay it forward」を開催。PiXMiXらしい美しい歌声と、大人になってしなやかさの増したダンスパフォーマンスにて、予定になかったというアンコールを含めて、全10曲を歌唱し、最後の定期公演を賑やかに締めくくった。

さて、グループにとっては今回が最後の定期公演となるのだが、武内愛莉と大谷美咲の二人はデニム生地を使用した新衣装に身を包んで登場。愛莉はスカート、美咲はズボンデザインであり、それぞれの個性にあった愛らしい仕上がり。ステージは、ONEPIXCELの「TIME」をオープニングナンバーに、「その先へ」「TONDEKE/ONEPIXCEL」(二人verは初披露とか)など、記者には懐かしいレパートリーで構成。
途中に挟まれるMCパートも、若い女子二人という感じでわちゃわちゃとしていて、仲の良さが伝わってくるだけでなく、デビューした2017年に取材していたままの雰囲気が、今なお感じられるものとなっていた。
中盤には「シンデレラガール」や「キミシラユキ」などしっとり系のものから、美咲 作詞・作曲の爽やかな「カギカッコ」、コミカルな「你们好!~ニーメンハオ~」を揃えるなど、ピクミクらしい多彩な楽曲と見応えのあるダンスパフォーマンスで、会場に集まったファンを魅了していた。
8曲目に歌唱した「ノンフィクション」でいったん本編は終了となるが、今日が最後の定期公演ということで、会場から熱い声援が巻き起こり、予定になかったアンコールも実施された。そこで披露されたのは、本編パートのMC部分で、ファンから解散までに歌ってほしいという要望が多かった「Milkyway」。なのだが、突如決まったアンコールに対しスタッフからは、具体的な曲の指定はなかったそうで、二人はいきなり始まったイントロに合わせて即興で歌唱。その場のアイコンタクトで歌割を決めるなど、「8年も一緒にやっているから、目を合わせるだけでできた。すごくない!」と、お互いを称賛しあっていた(笑)。
続くオーラス曲も、二人がMC部分で“落ちサビのところをみんなで歌ってほしい”と切望していた「カギカッコ」が用意され(スタッフさんナイス!)、その場ですぐに要望が実現され、会場に集まった多くのファンからの歌声と踊りに見守られ、PiXMiXのAKIBAカルチャーズ劇場での最後の定期公演は賑やかに終幕となった。
●PiXMiXの今後の主な予定
2月22日 予定あり(未定)
2月23日 PiXMiX&マジカル・パンチラインLAST ツーマン「ピクマジフェスティバル」 @HEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHIN
2月24日 ラストライブ @AKIBAカルチャーズ劇場




























