児島真理奈のソロユニット・ミライスカート+(プラス)が5月17日(土)、JaccaPoP主催の対バンライブ「マジメな話もしてもいい? Vol.20」(@下北沢CLUB251)に出演。雨上がりの清らかな空気を纏いながら、澄み切った歌声で会場に集まった多くのファンを魅了していた。

今回の対バンはタイトルを見て分かるように、20回目の開催という記念すべきもの。児島は鮮やかな緑のワンピース風衣装に身を包んでステージに登場し、JaccaPoPとの長年の関係を振り返りつつ、「10年前からお二人にはお世話になっていて、こうして毎回出演させていただけることにとても感謝しています」と、20回目の記念公演を祝いながら笑顔でコメントしていた。
思い起こせば、コロナ禍が吹き荒れ始めた2020年。ミライスカート+へと改名し(2020年3月)、さあ次のステージへ行くぞ、と意気込んではいたものの、コロナ禍のお陰でライブ自体の開催が、東京への遠征が難しくなってしまった彼女に、9カ月ぶりの東京でのステージを用意(オファー)してくれたのが、JaccaPoPだった(「JaccaPoP Presents 天国 Vol.9」 2020年12月20日開催 @六本木VARIT」。以後、定期的にJaccaPoP主催ライブへの出演が続き、今に至っているという流れだ(もちろん、ミライスカート+独自の東京遠征もあり)。今年に入ってからは、地元の京都で開催のライブに二人を呼ぶことができたこともあって、「特別な一年になりそう」と喜んでいたところに、20回目の記念公演へのオファー受け、喜びも倍加している様子だった。まさに、ミライスカート+ファンにとっては、JaccaPoPの二人は、神のような存在と言えるだろうか。
さて、ミライスカート+の出演は16:45の2番手だ。最新のSE(Overture Kalos KYOTO skopeo)にのって颯爽と登場し、最新アルバムの中から「Sky Dream Line☆ミ」と「KISEKI UNIVERSE」を続けて披露。特に冒頭の「Sky~」は明るい感じのゆったりとしたメロディが、お祝いの雰囲気にはピッタリ。
MCに続いては、タイトルの「マジメな~」に引っ掛けたという「Precious One」を歌唱するが、ミライスカート+にとってのJaccaPoPは、まさに「~私が強くなれる魔法をありがとう~」という歌詞を体現するかのようなPreciousな存在であることが見て、聞いて感じられるものとなっていた。
以後は、「Stardust Parade◇」「ナモナイオト」(←昨年6月開催の「ミライスカート+ 十年総決選!」で第一位を獲得!)を歌唱して、ミライスカート+の出番は終了した。
なお、ミライスカート+の次回東京遠征は6月15日(日)の予定だ。
また、ミライスカート+は現在、新メンバーのオーディションを行っており、今秋には新メンバーを迎えた新たな体制が明らかになる、ということだ。
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