アイドルグループ・いちごみるく色に染まりたい。が5月31日（土）、新宿の新宿Biskeで開催された対バン」「KIRA KIRA de Fes mini !!」に出演。いちみるらしいわちゃわちゃとした賑やかなパフォーマンスで、集まったファンを魅了していた。
さて、この日の対バンの副題は「南乃月海卒業前夜祭」。昨年3月に開催された森田みなみ卒業ライブの際に新加入した南乃の、タイトルの通り卒業（6月1日）前日のライブ（＝前夜祭）というもの。当の本人は結構ケロッとしていて「絶対に泣きません」と語っていたが、ステージでもその元気さを十全に発揮した溌剌としたパフォーマンスを魅せてくれた。
なお、この日の参加メンバーは、安土姫華、南乃月海、一期ありさ、片山和奏に、ゲストの長島優月を加えた5人（松下愛來は学業にてお休み）。
いちみるの出演は18:10から。恒例のSEにのって颯爽と登場し、まずは5人で「ロリポップ」から元気よくパフォーマンスしていくが、ファンからの声援はいつもより大きいようで、会場からもいちみると、卒業する南乃に大きなエールを送っているよう。今回特に気付いたのが、歌詞の聞こえがとてもよくなっていること。曲の雰囲気がより強く耳に、心に入ってくるようになった。メンバーの滑舌が、4月のころよりも大きく進化・成長したようだ。加えて、新宿Biskeではお立ち台のような設備もあって、メンバーは各々そこに立ち乗り、ファンへのアピールも行っていた（見やすかった）。
以後は、かっこよさも全開の「ブランニューライト」や「ストロベリーナイト」を、森田・七瀬体制の時とはまた違う、ダイナミックさと賑やかさと楽しさを感じられるパフォーマンスで楽しませてくれた。安土・南乃体制もようやく固まってきた……ように感じるのだが、その矢先の南乃の卒業が、とても惜しまれる。
ちなみに、3曲目の「ストロベリー～」は動画撮影OKだったので、今後ファンからの動画投稿が盛んに行われるだろう。
いよいよ6月1日（日）は、南乃月海の卒業ライブとなる。五反田G7で開催の「セカイべフェス vol.76」内の単独公演にて、17：10より開始となる。出演メンバーは安土姫華、南乃月海、一期ありさ、松下愛來、片山和奏、長島優月の6人。
続いて、ライブに行ったインタビューの模様を紹介します。
――よろしくお願いします。南乃さん、いよいよ明日卒業です。これまでの活動を振り返っていかがですか？
南乃月海 思い返すとすごく濃い1年だったと思っています。正規メンバーに昇格したり、サブリーダーになったりと、いろいろなことがありました。一方であっという間でした。
――安土さん、南乃さんの卒業を控えていかがですか？
安土姫華 卒業発表から、すごくあっという間だったなと感じているのと、最近は卒業で続いているので、どんどんみんながいなくなっちゃうんだなっていう実感がすごく出てきています。けど、もっと自分も頑張らないといけないと、今はすごく前向きな気持ちでいるので、明日のみ～なの卒業ライブは、全力で盛り上げて、楽しんで、笑顔で見送りたいです。
――号泣ですか？
安土 絶対に泣きません。
――南乃さんは？
南乃 私も泣きません。
安土 そういえば、み～なの泣いているところ見たことない……。
――続いて一期さんお願いします。
一期ありさ み～なと過ごした1年3ヵ月は、あっという間でした。今日も明日も泣かずに、笑顔で送り出します。
――片山さんお願いします。
片山和奏 （卒業発表から）めちゃくちゃ早かったなって感じています。オタクだった頃から見てきたので、なんか不思議な気持ちで一杯です。泣かないように頑張ります。いや泣きません。
――最近、SNSを見ると、哲学的な投稿が多いですね。
片山 特に何かあったわけではなく、最近書くことがなくなってしまったので、歌詞を書いているだけなんです。大丈夫です、安心してください。
――長島さん、お帰りなさい。
長島優月 あっ、ただいまです。えーと、み～なが入ってきた時から一緒にいたから、（卒業を迎えるのは）早いなって思いますけど、その間に、サブリーダーになってみんなを引っ張ってくれたりして、すごい頑張ったんだなって感じています。み～なすごいなって思います。
――では、南乃さん今日の意気込みをお願いします。
南乃 いつもと変わらず、楽しく元気にパッション満載でやりたいと思います。頑張ります。今日も明日も泣きませんよ。
――最後、安土さん締めをお願いします。
安土 はい、今日も明日も、み～なの卒業ライブをみんなで盛り上げたいので、みなさんも体調やのど（声）を万全の状態にしてもらって、大きなエールでみ～なを見送りたいと思います。よろしくお願いします。
●いちごみるく色に染まりたい。公式Ｘ
●安土姫華 Ｘ
●南乃月海 Ｘ
●一期ありさ Ｘ
●片山和奏 Ｘ
●松下愛來 Ｘ
●長島優月 Ｘ
