映画『コネクション』のファンイベント、W主演「杉枝真結」「上田堪大」らが登壇して盛大に開催。早くも続編の製作決定！？

　杉枝真結×上田堪大のダブル主演で贈る危険度MAXな裏社会取材を描いた映画『コネクション』が、２月２５日（金）より池袋シネマ・ロサほかにて全国順次公開される。

　それに先駆けた１月２３日（日）には、中野ZERO小ホールにて、本作のダブル主演を務め杉枝真結、上田堪大、共演の川上将大、北代高士、瀬戸啓太、そして主題歌を担当した坂本つとむが登壇するプレミアイベントが行われた。
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　映画「コネクション」ファンミーティングvol.1が1月23日、東京・なかのZERO小ホールで行われ、W主演の杉枝真結、上田堪大、出演の川上将大、北代高士、瀬戸啓太、主題歌を担当した坂本つとむ、メガホンをとった井川楊枝監督、エグゼクティブプロデューサーの大勝ミサ氏が出席した。

　26歳女性ライターがカメラマンとともに、クセが強いヤバイ奴らと出逢いまくり厄介な出来事に巻き込まれていく様子が描かれる本作。同イベントでは、2月25日からの公開に先駆けて本作の出演者が集結し、メイキング映像を見ながらのフリートークや、坂本による本作のテーマソング『BITTER SWEETS～苦い果実～』と自身の楽曲『LOSTプロポーズ』の歌唱。この日限りのプレゼントが当たる抽選会などが行われ、来場したファンを楽しませた。

　また、同イベントでは急遽トークコーナーが追加されたが、この舞台裏について、ヤクザ組織の若頭補佐役の長谷部を演じる北代は「楽屋で感動したんですよ。『フリートークのコーナーが短すぎる気がする。お客さんにちょっとでも楽しんでもらいたいからフリートークを長くしよう』って言っている堪大くんとかが素敵だなって思いました」と打ち明けると、カメラマンの半沢海斗役を演じる上田は「やべー、好感度しか上がらねえ」と頬を緩ませてファンから拍手を浴び、北代は「みんなでそういう話をして、そういうみんなが作った作品なので、映画も楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」と胸を張った。

　そして、裏社会を取材する我が道を突き進む女性ルポライター浅間綾乃役を演じる杉枝は「今回来てくださっている方は女性が多いので、同じ目線で見てもらえたらと思います」自身の役について話し、本作については「物語はサクサクと進んでいくんですけど、みなさん1人ひとり重要な役なので、見応えはあるんじゃないかなと思います。闇の販売屋とか、催眠術師とか、“ホラーなの？”ってくらい斬新な感じではあるんですけど、ポップに楽しんでいただける内容になっています」と紹介。

　本作の見どころを聞かれると、杉枝は「お芝居をガッツリさせていただくのは今回が初めてだったんですけど、浅間綾乃のgoing my wayさに気づいたら私も背中を押されていたり、撮影が数日続くにつれて、綾乃が自分に降りてきたので面白かったなと思います。共演者さんともいろんな展開が待ち受けているので、そういったところも見どころです」と答え、上田は「going my wayといえど、浅間は成長していくんですね。そこを僕がサポートしているので、見どころはそこですかね。僕も仕事になるとスイッチが入る役で、カメラを持っているときと、持っていないときの変化もあるので、そういうところも見ていただけたらなと思います」と語った。

　そして、怪しい詐欺まがいのセミナー運営者・浜崎さとし役を演じる瀬戸について、杉枝が「初めて瀬戸さんが白スーツでいらっしゃったときに、毎日この服で生活しているのかなって思うくらい似合っていらっしゃいました」と白スーツ姿を絶賛すると、瀬戸は「本当ですか？　ありがとうございます」と笑顔を見せ、「（衣装を）すごくこだわってくださって、バッジを付けているんですけど、複数のバッジを1つにまとめて付けているので、本編でチェックしてください」とアピール。

　加えて、瀬戸は「エキストラの方たちがすごいアドリブをしてくれて、そこが僕的にはツボだったので注目してください」とオススメすると、上田は同シーンでセリフを噛んでしまったことを明かし「エキストラさんから『おい！』って、しっかりしろよ的な感じで言われて『すいません…』ってことがありました（笑）」と苦笑いを浮かべた。

　さらに、怪しい商品を販売する闇の販売屋で、悪い奴だが主人公を助ける八神カイジ役を演じる川上は、自身の役について「見た目的にダークに暗い系でヤバいやつでくるのかと思ったんですけど、真逆で、陽気な販売屋さんがヤバいものを売ってるみたいな感じです」と明かし、役名が話題に上がると、上田は「藤原竜也さんがやっていた役を足して2で割った感じだよね」とぶっちゃけて会場の笑いを誘った。

　また、上田から「あの話が聞きたいな。YouTubeの」と話を振られた北代は、YouTubeに上がっている本作の予告やインタビュー動画を家で見た際のエピソードを話し始め「どんなリアクションが来ているのかなと思ってコメント欄を見たら1件だけ入っていて、『裏社会をテーマにした作品でとても楽しみです。池袋シネマ・ロサまで見に行きたいと思います』って書き込んでいた人の名前が“大勝ミサ”ってウチのプロデューサーなんです。“サクラ”バレてるー！」と告白すると会場からは爆笑の渦が巻き起こり、北代は「家で発見したときは2分くらい笑ったんですけど、それだけ多くの方に見ていただきたいという愛情が詰まっているところが愛おしいなって思いました」と微笑んだ。

　その後、ステージに登壇したエグゼクティブプロデューサーの大勝氏は、井川監督から「YouTubeのコメントは本当に本人なんですか？」と聞かれると、「そうよ、私！」とあっさりと認めて観客を笑わせ、さらに大勝氏は「パート2はもっとイケメンが来ますよ！ということでやります」と突如、続編の制作を明言。初耳だった北代は「『コネクション』のパート2ですか？パート1（本作）がヒットしないとパート2はしないですよね」と目を丸くすると、大勝氏は「いやいや、（本作がヒットしなくても）やりますよ。どんどんやっていきます。待っていてください」と約束した。