寺門ジモン初監督作品『フード・ラック!食運』、主演はEXILE NAOTO&土屋太鳳に決定

 昨年11月29日(いい肉の日)に映画製作を発表し、話題となった寺門ジモン初映画監督作品『フード・ラック!食運』。この度、映画タイトルが正式決定し、11月20日(金)から全国公開が決定しました。そして本作の主演にEXILE NAOTO、土屋太鳳が決定! 二人の共演は本作が初となります。

 EXILE NAOTOは、「EXILE」「三代目J Soul Brothers」のパフォーマーとしても活躍する一方、俳優としてもさらなる活躍で、今作では奇跡の“食運”を持つ男・良人役を演じ、主演を務めます。また、本作のキーパーソンとなる新人編集者・静香役には数々の話題作に出演する、人気女優・土屋太鳳が抜擢。名店の料理が次々に登場する本作において、プライベートでもグルメ好きを公言するほどの食愛を持つ2人が“食べる”最高の演技で映画を牽引します。

 良人の母であり、幻の焼肉店「根岸苑」店主役にりょうが参戦するほか、石黒賢、松尾諭、寺脇康文、白竜、東ちづる、矢柴俊博、筧美和子、大泉洋、大和田伸也、竜雷太といった日本映画界を代表する、実力派キャストが大集結しました。

 芸能界屈指の食通であり、ありとあらゆる名店を巡り、食の素材から味までを熟知する寺門ジモンが熟成期間を経て作り上げた完全オリジナル作品。特に焼肉に強いこだわりを持ち、「家畜商」の免許を取得するほどの肉愛を持つ監督の想いにキャスト陣はもちろんのこと、実在する焼肉名店が参加。奇跡のコラボレーションが実現しました。

 新型コロナウイルスが世界各地で猛威を振い、生活スタイルが多様化している現在において、“食べることは生きること”を真正面から描いた本作。食を追求し続け、料理人の想いを近くで見続けた監督だからこそ完成した本作は、食の大切さや料理人に対する感謝の気持ち、そして食を共に囲む幸せを改めて感じることができる作品となっています。

 本作の公開に先立ち、特報映像が完成しました。大スクリーンで繰り広げられる“肉たちの最高の演技”にも是非ともご注目ください。

<EXILE NAOTOコメント(良人役)>
今回こうして「フード・ラック!食運」に土屋太鳳さんと主演を務めさせて頂くことを光栄に思います。私自身普段から食べることが大好きで食は私の生活の中でもとても重要な役割を担っています。そんな食をテーマにし、更にはその食の師匠寺門ジモン監督の作品に携われることを幸せに思います。映画を観ながらお腹を空かせ食べることの幸せやそこに関わる職人の想い、そして家族の絆を思い出しほっこりと優しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。

<プロフィール>
1983年生まれ。2007年に「二代目J Soul Brothers」、2009年に「EXILE」のパフォーマーとして加入。翌年、「三代目J Soul Brothers」が結成され、小林直己と共にリーダーを兼任。2013年、「ラスト・シンデレラ」で連続ドラマ初出演を果たし、2016年、「ナイトヒーローNAOTO」では本人役として単独主演を務める。出演映画作品に『サクラサク』(14年)、『マンゴーと赤い車椅子』(15年)、『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』(17年)、『HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION』(17年)などがある。
また、TBS「人間観察バラエティ『モニタリング』」、「人生最高レストラン」などバラエティ番組にも多数出演。ファッションブランド「STUDIO SEVEN」を設立し、クリエイティブディレクターを務めるほか、YouTubeチャンネル「EXILE NAOTO オネストTV」を開設するなど、マルチに活躍している。最新作に「ブスの瞳に恋してる 2019~The Voice~」(20年)、自身初の主演映画となる『ダンシング・マリー』がある。(2020年現在)

<土屋太鳳コメント(静香役)>
食は縁と運を運ぶ使者だと思います。なぜなら私が映画「フード・ラック!食運」に出会えたのは、まさに食を通して寺門組に出会えたから。大好きな人と大好きなものを大好きな場所で食べる…そのささやかで力強い幸せが、難しい状況と戦う今だからこそ伝わりますよう。そして観てくださる方々に、温かな食運が巡りますよう。

<プロフィール>
1995年生まれ。2005年、スーパー・ヒロイン・オーディション「MISS PHOENIX」で審査員特別賞を受賞しデビュー。2008年映画でデビュー。NHK連続テレビ小説に2作品出演後、2015年オーディションを経て「まれ」のヒロインに抜擢。2016年エランドール賞新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞、2017年TAMA映画賞最優秀新進女優賞、2018年日本アカデミー賞優秀主演女優賞など受賞。初舞台『プルートゥ PLUTO』では日本のみならず欧州(イギリス・オランダ・ベルギー)公演を務め、好評を博した。女優業と同時に、SIA「ALIVE」日本版MVでの圧巻のダンスや、MV「クラシック・マッシュアップ」での世界的ピアニスト ラン・ラン氏との演奏など、幅広く活躍。主な作品に『orange-オレンジ-』(15年)、『青空エール』(16年)、『8年越しの花嫁』(17年)、「チア☆ダン」(18年)、『累-かさね-』(18年)をはじめ、数々の話題作で主演を務める。最新作に映画『哀愁のしんでれら』、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』、『るろうに剣心 最終章?The Final』、『大怪獣のあとしまつ』があり、ミュージカル「ローマの休日」(10月帝国劇場)で主演、Netflix配信ドラマ「今際の国のアリス」も控えている。(2020年現在)

<寺門ジモン監督コメント>
映画監督させて頂く事になりました!! 僕は子供の頃から映画が好きで、その関係で俳優養成所から始まりお笑い芸人の世界に入りましたが、いつか映画を撮りたいと夢見ていました。数々の人間関係や繋がりから、いつしかメガホンをとる事に。はじめは肉のドキュメンタリー映画を考えましたが、松竹映画さんならばストーリーのある作品を作りたい! それならば本を書いてください、という事になりました。作品になるまで数々の壁や絶対無理という状態が続きましたが、ついに映画が完成! 僕の夢は、映画を作ること。ラッキーなこと事にその夢が現実になりました。願い続けて諦めなければ、夢は叶う、ラッキーをつかめる。そして、奇跡は起こる!この映画をご覧いただけるすべての方に、運と感謝を分けたい!! そして、食べて元気になりましょう!そういう意味では、「運」の付く映画になる事を願っております!

<プロフィール>
1962年生まれ。肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵によるお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」のメンバー。1987年、第5回日本放送演芸大賞・ホープ賞を受賞し、1993年には「聞いてないよォ」で流行語大賞大衆部門 銀賞を獲得するなど、3人の息の合った芸風で一世を風靡する。バラエティ番組などで活躍する一方、グルメ好きが高じ、数々のグルメ番組に出演。食に関する書籍の出版、百貨店やイベントのプロデュースも手掛けており、芸能界屈指の食通として知られている。中でも、焼肉に強いこだわりを持ち、「家畜商」の免許を取得、2012年からは松阪市ブランド大使としても活動中。本作品が映画監督初作品となる。

映画『フード・ラック!食運』

2020年11月20日(金)全国公開

<あらすじ>
幻の人気焼肉店「根岸苑」。かつてそこには、食とともに家族の笑顔が溢れていた。
長きにわたり、疎遠になっていた母の突然の余命宣告。“食運”を持つ、奇跡の男が“母の味”を求めて、食の旅に出る―。
下町に店を構える人気焼肉店「根岸苑」をひとり切り盛りする母・安江。ひとり息子・良人の毎日の楽しみは、母の手料理を食べることだった。ある事件がきっかけで店は閉店し、成長した良人は家を飛び出し、うだつがあがらないライターとして自堕落な生活を送っていた。ある日、グルメ情報サイトの立ち上げを任されることになった良人のもとに、疎遠になっていた母が倒れたとの報せが入り……。

主演:EXILE NAOTO、土屋太鳳
原作・監督:寺門ジモン 原作協力:高橋れい子 脚本:本山久美子
製作・配給:松竹株式会社 制作プロダクション:株式会社ギークサイト
(C)2020松竹
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