「九州女子翼」、5人編成になってアップしたパフォーマンスがエモさを後押し。激熱ライブを展開

 九州発のガールズグループ九州女子翼が5月13日(金)、池袋のスペースemoにて新たな定期公演「エモい女子翼」の第二片を開催した。

 これは先月4月22日より始まったライブ特化型のステージで、より女子翼の持つエモいパフォーマンスを存分に楽しんでもらうためのライブとなる。

 今回から急にメンバープロデュース公演という体裁となったそうで(笑)、その一回目は実玖が担当。ライブの構成(セットリスト、MCの入る位置、ライブ内イベントの実施など)を全部ひとりで考えたそうで、冒頭は花音の影ナレの後(fruits music2の曲振り専門の人なので)、オーバーチュアー(SE)をすっ飛ばしていきなり「fruits music2」からスタート。続くMCパートでは、写真を撮られるのが大好きな実玖らしく、いきなりの撮影タイムへ。ライブ中に撮影タイムというと、筆者はかつてのI’S9を思い出した。

 続いては、好きを詰め込んだという「赤の流れ」「私だけのArmor」「Starry Night」を続けて披露。MCパ―トで詩絵里より、「実玖が『赤の流れ』が好きっていうのは意外」と言われると、「初めて聞いた時から、熱がぼぼぼぼってきて!」と、自身「うまい返しができた」と喜んでいたが、詩絵里がそれを拾わず(無視)にトークを続けると、「ねーねーねーねー、私いいこと言ったでしょ」と、少し面倒くさい女子になっていた(笑)。

 また、そのトーク部分の前半では、鈴川瑠菜と花音によるクロストークも展開されたが、鈴川を先輩と持ち上げる花音に、鈴川は「照れるじゃん」と、まんざらでもない表情で大喜びしていた。

 以後は「Welcome To The Music」「fair wind」「TAKE WING」ときて、最後は「空への咆哮」を熱く、エモく披露して終了。記事は前後するが、この後AKIBAカルチャーズ劇場の定期公演、対バンライブで披露した圧倒的パフォーマンスの、その片鱗を感じられるステージとなっていた。

 次回のエモい女子翼は6月10日(金)に開催。山本愛理がプロデュースを担当するそうで、「東京で新曲(5/28に発表)初出ししますので、待っていてね」とのことだ。

●九州女子翼 東京遠征の主な日程
6月9日(木) アコースティックレターライブ @AKIBAカルチャーズ劇場
6月10日(金) エモい女子翼 第三片 @池袋スペースemo
6月11日(土) アイドルCAMP in SHINJUKU @新宿BLAZE
6月12日(日) 定期公演 第五十片 @AKIBAカルチャーズ劇場
6月13日(月) 空と海と青 「AKIBAカルチャーズ劇場

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