「九州女子翼」、記念となる第五十片めの東京定期を賑やかに開催。一幕目は天の声とのラストバトルを制す

 九州発のガールズグループ九州女子翼の東京での定期公演の記念の五十片めとなる「九州女子翼定期公演 第五十片in TOKYO」が6月12日(日)、秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場にて開催された。

 九州女子翼の東京での定期公演は、2018年7月2日に開催された第六片が初回であり、それからコロナ禍での中止も経て、ほぼ丸4年を迎えることになる。

東京定期初回の模様はコチラ

 ということで、ここではまず、その記念公演の中から、第一幕目の模様を紹介したい。数々の伝説を作ってきた一幕目の今回の演目は、「クイズジョシオネア ファイナル 天の声最終回。メンバー対天の声のガチンコクイズバトル」という長いタイトル(笑)。「記憶に残る時間にしたい」という実玖のコメントの通り、本一幕目はその実玖がスパークし、大いに記憶に刻み込まれるものとなった。

 さて、クイズジョシオネアということで、内容としては、天の声より出題される設問に(7問)、女子翼メンバーが応えていくという展開となるが、先に行われた地元福岡では全問正解を獲得。という流れで今回も全問正解を狙って、各メンバー強い意気込みで参加していた。

 序盤戦は危なげなく連勝を重ねていくが、五問目の花音で、流れが微妙に変化。設問は「TIFに初参加した際のステージの順番は?」というものだが、「私、いなかったんですけど…」という弱弱しいコメントをしながらも、なんとかお助けアイテムを使って見事に正解!

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 危機はそのあと6問目を担当する実玖に降りかかってきた。花音とメンバーが初めて会った時に、鈴川がなんと自己紹介したか? という設問だが、まったく記憶にない実玖は、ステージ上で焦りまくりながら、揺れまくりながら苦悶の表情で大泣き。間違えるとパラグライダー体験というのも、その焦りを助長しており、もうてんぱりまくり。とはいえ優しい天の声のサポート(?)もあって、見事に正解。大きな笑顔を見せていた。

 最後は、その鈴川が天才ぶりを発揮。数字の桁表示で最大は「無量大数」。その一つ前は? という設問に、今までに見たことのないような自信たっぷりな表情で「不可思議」と即答。「学生の時に勉強したから全部言える!」と、鼻もたかだかな様子に、会場からは大きな拍手が送られていた。結果、全問正解し、福岡でゲットした温泉旅行に、送迎付き、という景品(?)を獲得して、一幕目を締めくくっていた。

※二幕目に続く

 なお、九州女子翼の次回東京定期は、7月9日(土)、17:30からの開催となる。

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