「九州女子翼」、@JAM EXPO2022・オレンジステージを真っ赤に染め、盛況の内に初日のライブを完遂

 九州発のガールズグループ・九州女子翼が8月27日、横浜アリーナで開催中のアイドルの一大フェス「@JAM EXPO2022」に今年も出演。19:50からのオレンジステージの初日のトリの大役を見事に果たし、オレンジのステージを真っ赤に染め、大盛況の中、初日のライブを完遂していた。

 初日のセカンドステージとなる本オレンジステージも、パイナップルに続いてSEなしで始まるが、メンバーが登場して組むフォーメーションは、驚きの「空への咆哮」。まさかの咆哮スタートで、会場に集まった、あるいは帰ろうとしていた周囲の観客の心をがっちりと掴んだようで、気が付けばステージの周囲には、溢れんばかりのオーディエンスが参集し、ステージ上のメンバーの圧に感化されたのか、会場の熱気が徐々に高まってきているのが手に取るように分かるほど。

 続いては最新曲となる「キミは太陽」を披露するが、古参ファンが見事なかじ取りを果たし、大きな拍手が、それも一体化した拍手が、パイナップルステージに続いて巻き起こり、ステージ上のメンバーのパフォーマンスを大きく後押し。それを受けてのメンバーの気合も高まりまくっていて、中でも実玖のそれは相当なもの。表情も、口をついて出るコールも、いつもより迫力が増した圧倒的な存在感を放っていた。

 そんな熱気を受けてのラストも、まさかの「I Am Love」。今回の曲目は花音が考案したというが、通常は「空への咆哮」へとつないでいく、徐々に熱を、圧を、高めていくそのメロディを最後に持ってくることで、最初に歌唱した「
空への咆哮」で高めた会場の熱を、さらに高めていく効果を果たしたようで、トリ(最後)というステージの役割と合わせ、翌日への余韻を大きく残し、九州女子翼の翌日のブルーベリーステージへの期待をさらに高める効能も、十全に果たしているかのようだった。

 そんな九州女子翼のブルーベリーステージは、本日8月28日、18:45から。「(女子翼の)すべてをぶつけたセトリを用意しています」と、力強く宣言して、初日のステージは終了した。

九州女子翼ツイッター
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