「九州女子翼」、1カ月ぶり東京遠征で、会場を巻き込む大盛況のステージを披露

 九州発の4人組ガールズグループ・九州女子翼が9月25日、川崎CLUB CITTAで行われた対バンライブ「IDOL LIVE JAPAN/ILJ 2nd Anniversary Final “CARNIVAL” in CLUB CITTA」に出演。8月28日の@JAM EXPO2022以来の東京遠征ステージで、会場に集まった多くのファンを魅了していた。

 九州女子翼のステージは13:20から。今回の持ち時間は25分であり、東京でライブができなかったこの一カ月の想いをぶつけるかのような、勢いのあるパフォーマンスを見せてくれた。冒頭のSE(TARGET)からそれは体感できるほどで、花音、鈴川瑠菜、詩絵里、そして実玖とそれぞれが溢れんばかりの情熱を湛えて力強く登場する。中でも、一番小さいはずの花音の姿は、ここCLUB CITTAの大きなステージを圧倒するほどの迫力。まさに花音映え! だ。

 ステージはまず「絶対零度」で始まり、メンバーの放つ熱気で会場に集まったファンの心をがっちりとつかみ、続く「Welcome To The Music」でファンの熱量をもう一段上げ、続く「fair wind」では賑やかな雰囲気を醸成してファンの笑顔を引き出したかと思えば、荘厳なメロディの「空への咆哮」では、じっくりと歌を聴かせつつ、指差しポーズで会場との一体感を作り上げ、最後は、目下の最新曲(劇場限定曲除く)「キミは太陽」にて、賑々しさ、愛らしさをさらに高めて、彼女たちのステージは終了した。

 今回のステージでは、特に花音のパフォーマンスの進化が著しく感じられ、3月に加入してから半年。現在の新4人体制への馴染みもさらに深まっている印象を受けた。もちろん、他のメンバーの見どころも多く、詩絵里は低音の魅力が増しているし、鈴川は声量が、実玖は笑顔が、それぞれ深化しているのが如実に感じ取れるステージとなっていた。

 さて、九州女子翼は本日9月25日、この後18時より、AKIBAカルチャーズ劇場にて行われる、「アコースティックレターライブ」の千秋楽公演に出演する。

九州女子翼ツイッター
実玖ツイッター
詩絵里ツイッター
鈴川瑠菜ツイッター
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