「九州女子翼」詩絵里の女子翼愛が遺憾なく発揮された「エモい女子翼。」が、綺麗に、可愛らしく、そして力強く開催

 4人組のガールズグループ・九州女子翼が12月9日(金)、月一恒例のライブ特化型ステージ「エモい女子翼。」の第八片を、いつもの池袋スペースemoで行った。

 今回のプロデュース担当は詩絵里であり、冒頭3曲はグループ紹介の時に説明される“九州の女性の”「綺麗さ」「可愛さ」「力強さ」を感じられる楽曲、ということで、「Merry Go Round」「Maybe Darling」「絶対零度」から幕開け。

 デビュー6周年めに入ったここのところのステージは、より一段と進化したパフォーマンスが堪能できるようになっているが、今回もそれは継承。そこに、前述した3つのポイントがより強化されたパフォーマンスが楽しめるステージとなっていた。実玖のことを大好きな詩絵里は、ステージ上で「Maybe~」をパフォーマンスする実玖を見て「可愛いオーラがすごかった」と絶賛していた。

 さて、3曲終わりのトークコーナーでは(鈴川が、トークコーナー大好き!と大はしゃぎ)、次なる曲の構成が披露された。詩絵里曰く「メンバーへの愛は誰にも負けないぞ!詩絵里セトリ」というコンセプトの下、彼女が思うメンバーの好きなポイントがある曲、でまとめられているそう。

 まずは自分のポイントとして「Starry Night」を挙げ、次いで実玖では「私だけのArmor」、鈴川瑠菜は「Welcome To The Music」、最後、花音は「空への咆哮」という曲目が発表された(ポイントの内容は、配信でチェックしてねW)。

 好き好きポイントを聞いていた花音は、曲前に「頑張れって言われると、力が入りすぎて声が裏返ってしまうので、リラックスするね」と愛らしくコメントしていた。

 さあ、そのセトリを始めようかという段になって、詩絵里からサプライズで、「その前に、愛を込めて一曲お送りします」というコメントの後、彼女自作(作詞)のソロ曲「カモミール」が歌唱された。応援歌ということで、次に披露する4曲だけでなく、翌日(12/10)に開催の、東京定期に向けたエールも込めて、清らかな歌声を聴かせてくれた。他のメンバーには、客席後方に用意された特等席で観賞していて、詩絵里のソロステージを堪能した花音は「湯舟に浸かった気分」と、その心地よさを独特の感想で表現していた。

 さて、ここからは本編に戻り、上述した4曲が披露され(各メンバー、極上のパフォーマンスを魅せてくれた)、短いトークコーナーで今日の公演も終了かなという雰囲気の中、「ちょっと待ったぁ~」というコント的な詩絵里の突っ込み(?)が入り、最後にもう一曲「120%の笑顔が堪能できる」という現時点での最新曲「キミは太陽」が披露されて、詩絵里プロデュース公演は終了した。

 なお、エモい女子翼。の1~3月クールの開催も決まったそうで、日程は下記の通り。
2023年1月6日(金)19:00~
2023年2月3日(金)19:00~
2023年3月3日(金)19:00~

 また、本日12月10日は、17:30よりAKIBAカルチャーズ劇場にて「東京定期公演」が、翌11日には同会場にて2メンライブ「花と魁」が開催される予定だ。

九州女子翼ツイッター
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詩絵里ツイッター
鈴川瑠菜ツイッター
花音ツイッター