「ミライスカート+」、久しぶりのJaccaPoP主催の対バンに出演。清らかな歌声で年内東京遠征ラストを飾る

 児島真理奈のソロユニット・ミライスカート+(プラス)が12月28日(水)、JaccaPoP主催の対バン「マジメな話もしてもいい? 年末SP公演」(@下北沢CLUB251)に出演。年内最後の東京遠征をハイトーンボイスで彩っていた。

 さて、ミライスカート+が、JaccaPoP対バンに出演するのは、手元の資料を見る限りでは7月23日以来。久々の出演に「テンション上がっています」と上機嫌の児島。「JaccaPOPのお二人のおかげで、こうしてまた東京のステージに帰ってこられてうれしいです」と嬉しそうに語っていた。

 今回は、そのテンションの高まりを表すようにアップテンポのナンバーが集められ、「春夏秋冬Dancer」「メグリメグル」「ナモナイオト」と、新旧織り交ぜた賑やかな楽曲で構成されており、そこにキレキレの児島のダンスが合わさって、見ごたえ充分なステージとなっていた。また、今年に入ってからより高域方向に煌びやかさの増した児島の歌声にはさらに磨きがかかり、ハイトーンの魅力を存分に味わえるパフォーマンスとなっていたのにも注目だろう。

 さらに、11月発売の新EPに収録の2曲「TaylorTaylorTaylor」「+Love」も披露されていたが、歌い込むたびに児島の歌唱はより洗練されていくようで、agehaspringsの奏でるメロディと合わせ、両者の紡ぐ新たな“未来”を感じさせるかのような、極上のサウンドへと進化を続けているようであった。

 さて、ミライスカート+は、来年2月5日に開催される、JaccaPoP主催の対バン「MIRU誕2023」への出演が決まっている。タイトルの通り、JaccaPoPリーダー・MIRU氏の生誕ライブとなる。会場は今回と同じ下北沢CLUB251となる。

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