「九州女子翼」、1月のエモい女子翼は特別カバーセトリで構成。2月3日には鈴川プロデュースの「第十片」が開催

 九州発のガールズグループ九州女子翼が1月6日、東京で月一に開催しているライブ特化型のステージ「エモい女子翼。」を、池袋スペースemoで行った。

 今回も、前日の東京定期と同じく、メンバーの鈴川瑠菜が体調不良で休んでいる関係で、女子翼の楽曲を歌う通常のライブ本verから、特別カバーセトリへと変更した構成で行われていた。

 演目は、これまでの定期公演やアコースティックレターライブで披露された楽曲で構成されるというレアな出し物となっていたが。、いずれもが女子翼の高い歌唱力を存分に味わえる仕上がりとなっていた。

 冒頭の実玖のダンスカバーでは、定期やアコレタのステージを上回る情感豊かな表情が堪能でき、切れ味のいいダンスが楽しめた。続く詩絵里は、オリジナル曲「Jewel」を含めたラインナップで、低音の響き豊かな歌声を存分に披露。花音も気合の入ったステージングを作り上げていた。

 なお、中盤には企画コーナーも設けられ、正月気分から抜け出したくない(笑)メンバーは。昨日のリベンジということで、再度“福笑い”に挑戦するが、“要領はつかんだ”“伸びしろしかない”と大口をたたく割には惨敗。結果、実玖の顔(指示役・実玖、貼り役・花音)が一番(MVP)の評価を受け、会場では実玖を選んだ5名のファンが、見事、プレゼントをゲットしていた。

 後半は、ソロ、トリオでの構成にてカバー曲が披露されていたが、昨年12月で終了したアコレタを追体験しているような、レア感満載の極上のステージが楽しめるものとなっていた。

 なお、次回エモい女子翼は、2月3日(金)の節分に開催(19時~ @池袋スペースemo)。鈴川瑠菜がプロデュースする内容となる。

●2月の東京遠征予定
2月2日(木) 九州女子翼 東京定期公演
2月3日(金) エモい女子翼。
2月4日(土) GIG TAKAHASHI 2~tour2023
2月5日(日) 詩と月
2月5日(日) 空と奏

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実玖ツイッター
詩絵里ツイッター
鈴川瑠菜ツイッター
花音ツイッター