「九州女子翼」、エイプリルフール当日に、超レアな衣装チェンジ公演を実施。新たな魅力を開花させた

 九州女子翼が4月1日(土)、池袋スペースemoでの月一恒例のライブ特化型イベント「エモい女子翼。第十二片」を開催した。

 今回は、4人体制での最後のステージとなる遠征で、本日開催のエモい女子翼と、明日4月2日に出演する対バン「ガラフェス」にて、現体制が終了。来週4月8日に地元福岡で開催する定期公演にて新メンバーがお披露目され、以後はその新メンバー(イニシャルはA・Kとか)を加えた、実玖、詩絵里、鈴川瑠菜、花音の5人体制での活動が始まる。

 さて、今回のエモい女子翼の演出担当は実玖であり、ちょうどエイプリルフール当日ということもあって、メンバーは、今回限りという衣装チェンジバージョンで登場。実玖と花音、鈴川と詩絵里がそれぞれ衣装を交換しており、Targt・SEに乗って通常は花音、鈴川、詩絵里、実玖の順番で出てくるが、今回は実玖(偽花音・笑)、詩絵里(偽鈴川)、鈴川(偽詩絵里)、花音(偽実玖)の順番で決めポーズ。ギャザの多いスカート姿の実玖は新鮮だし、スカートの丈が少し長すぎる花音も可愛らしいし、ズボン姿の詩絵里を見られるのは超貴重なものか? 鈴川は某アニメキャラに似ていると自虐していたが、それはさておきスカート姿もなかなかに可憐で素敵なものとなっていた。

 ステージについては、3月2日開催の東京定期公演の記事の中でも書いている通り、歌声には厚みが増し、斉唱は豊かな響きを奏でてくれるし、ダンスの動きやキレは素晴らしく、コロナ禍前のパフォーマンスを大きく凌駕する出来栄え。やはりGIG TAKAHASHI2の出演がその向上に大きく作用・寄与しているようだ。また、今回よりここスペースemoにおいても声出しがOKとなり(マスクは着用)、開場からの大きな声援も、彼女たちの気持ちの高揚に、パフォーマンスのアップに、貢献しているのだろう。

 そして、いよいよ明日の対バンを以て、現4人体制は終了。4月8日に、地元で新メンバーのお披露目を行い、東京では、4月21日(金)に、今日と同じスペースemoにて、新メンバーの東京お披露目イベントを開催することが告知された。次回の東京遠征は、4月21日~4月30日までの間で行われ、新メンバーのお披露目と、7月に発売のニューアルバムのリリイベを精力的に開催するということだ。

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