「ミライスカート+」、JaccaPoP主催対バンに出演。最新のセカンドアルバムからの選曲で、新たな歌の世界を創造

 ミライスカート+(プラス)が4月1日(土)、JaccaPoP主催の対バン「マジメな話もしてもいい? vol.13」(@下北沢251)に出演。カチューシャ(?)をつけた白を基調にしたお嬢様(笑)のようなドレス姿で、およそ一か月ぶりの東京でのステージを華やかに彩ってくれた。

 今回は、3月に発売したセカンドアルバム『Li’a n Tones』(リアトーンズ)からの楽曲をメインに歌唱しており、“+”がついてからの楽曲のみで構成するステージは、東京では珍しいもの。ファーストアルバム『C3Tones』(シーキューブドトーンズ)に比べると、その歌声は若干低域側にシフトしているようで、重心の下がったより力強さの増したボーカルが楽しめる一枚となっており、本対バンは、そんな進化した歌声が堪能できる貴重なステージとなっていた。

 また、従来であれば、MCの際に選曲のポイントについて、MIRU愛を交えて披露するのだが、今回はなし。せっかくのエイプリルフール当日の対バンだったので、児島お得意の斜め上なコメントが飛び出してくるのを期待していたのだが、そこは少し残念なところ。披露された楽曲から勝手に推測すると、「MIRAI ROCKET」=ロケットのようにまっすぐな愛を、「Hira☆Fuwa」=いつも一番近くに居てくれるMIRUに、「下弦の月」=月は満ち欠けするけど、常に満ち溢れている愛を込めて送る、「SPARK 4 PATH」=そして未来をスパークさせよう、というイメージか(勝手な類推なので読み流してください)。最後の「SPARK 4 PATH」では、靴が合わなかったのか、途中で脱ぎ捨て、裸足の足を指しながら、歌詞にある「この足で歩いてきたんだ」というジェスチャーをするなど、お茶目なところも見せていた。

 さて、ミライスカート+は、来週4月7日(金)に、セカンドアルバムの東京リリイベを、東京でのホームとも言える下北沢LIVEHOLICで開催する。

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