俳優・声優・タレント・ラジオパーソナリティとして活動している加藤里保菜が、ゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の新キャラクター・月城柳のキャラクターソング『途切れて続く』の歌唱を担当し、注目を集めている。日本の90年代シティポップを思わせる曲調と透明感のある歌声で、ミュージックビデオはbilibiliで再生100万回、YouTubeやSNS等の各言語版を合わせると、総合計再生300万回を突破する人気となっている。

『原神』や『崩壊:スターレイル』を開発したHoYoverseによる新作タイトルである都市ファンタジーアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』は、2024年7月4日に全世界同時発売されると、リリースから2日間でダウンロード数が5000万回を突破するなど、人気のゲーム。
同ゲームは、リリース以降、優れた音楽性でも広く話題を呼んできた。今までにもダンスミュージック界の著名DJやアリーナクラスのアーティストが参加するなど力が入っている。また、新S級キャラクターが実装される際に、その人物のEP(キャラクターソング)が発表され、今までには、英語圏のアーティストや中国語圏のアーティストが起用されている。
今回、新キャラクター・月城柳のEP『途切れて続く』の歌唱担当として、初めて日本人アーティストの加藤里保菜が起用され、上述の通り、人気を集めている。
その加藤は、俳優・声優・タレント・ラジオパーソナリティとして活動しており、音楽系メディアミックスプロジェクト『D4DJ』では燐舞曲(ロンド)のメインヴォーカル・青柳椿役として、アニメ・ゲームの声優を務めるほか、音源リリースやリアルライブ活動も行っている。
今年7月には、ソロ歌手として自身のオリジナル曲『故郷(ふるさと)』(作詞・作曲・編曲:マシコタツロウ)を配信リリースしたばかりだ。
『途切れて続く』のレコーディングは、本作の音楽プロデューサーを務めるYang Wutao氏が来日して行われた。奇しくもレコーディング当日は加藤の誕生日であり、制作チームからバースデーケーキが贈られる一幕もあった。
曲調は、昨今、海外で大ブームになっている日本のシティポップを思わせるゆったりとしたミディアムナンバー。和風の要素として、三味線も使用されている。加藤の透明感のある歌声と、ゲームのキャラクターが登場する美しいアニメーションのミュージックビデオで、とてもホッとさせる内容に仕上がっている。
7月にソロ歌手としてオリジナル曲を発表したばかりの加藤にとって、いちアーティストとして世界中で人気のゲームのキャラクターソングを日本語で歌うことは挑戦だったといえる。同曲は世界中で好評価を得ており、加藤の今後の活動がさらに楽しみになった。
■リリース情報
『途切れて続く (feat.kato Rihona)』 S?n-Z & HOYO-MiX
11月7日(木)配信リリース
(C)GALAXY PROMOTION
(C)COGNOSPHERE

Spotify
https://open.spotify.com/intl-ja/album/4qjtXzRoRFTPwi7M57RTqB
MV YouTube(日本語版)
https://www.youtube.com/watch?v=wJA2MBrFNow
■ゲーム情報
HoYoverseによる新作タイトル、都市ファンタジーアクション RPG『ゼンレスゾーンゼロ』
2024年7月4日に全世界同時リリースされたゲーム公式
Webサイト
https://zenless.hoyoverse.com/ja-jp/
■加藤里保菜プロフィール
茨城県出身。俳優・声優・タレント・ラジオパーソナリティ。メディアミックスプロジェクト『D4DJ』内ユニット「燐舞曲(ロンド)」のメインヴォーカル・青柳椿役をはじめ、舞台、映像、アニメ、ゲーム、ラジオなど、幅広く活動している。
2024年7月には、ソロ歌手としてオリジナル曲『故郷(ふるさと)』(作詞・作曲・編曲:マシコタツロウ)を発表した。