アイドルユニット「CRAYONS」や「こまり」をプロデュースしているヴュザミ（LES VIEUX AMIS）が新たに主催の対バンライブ「Fete de la Musique Mignon」を創設。その第一回公演が12月27日（金）、同事務所のホームとも言える浅草橋MANHOLEにて、ゲストにxGemNox、キニミハネ、KINAMON（featりりたま）の3組を迎えて行われた。ここではその模様を簡潔に紹介したい。
トップバッターは謎のグループxGemNoxだ。「ジェムノックス」と読むそうで、“原石（gem）”と“夜（nox）”という単語を組み合わせた名称になるそうで、原石が宝石に変われるように頑張っていきたい、と意気込んでいた。
メンバーは青色担当のトワ（表記不明）と紫担当の海北（カイト）の二人。男装の麗人という出で立ちで雰囲気のある曲――「ルシファー」など――を3曲披露してくれた。1月に上演される舞台「歌唱戦隊ライブレンジャー」（＠萬劇場）から転生してきたようで、同舞台ではまたこの二人と会えるかもしれない。
● xGemNox X
続く2組めは、2023年4月にデビューした4人組のアイドルグループキミニハネだ。名称の通り軽やかなステップでチャキチャキと動き回るさまは、見ていてなかなかに楽しいもの。いちごみるく色に染まりたい。と対バンをすると面白そうと感じた。楽曲は、初見（初耳）でも覚えやすいキャッチ―なメロディで、「ネガティブ」「好きだ」「いいね」「延髄蹴り」などなど、耳に残るフレーズをリフレインする歌詞も印象的。スローバラードで切なさを表現した新曲「好きになってごめんね」や「背中ドーーーン！」など全7曲を披露してくれた。今回は、この後に出演するKINAMONとの前世の縁から出演が決まったそう。
●キミニハネ 公式X
そして最後は2024年6月以来、およそ半年ぶりの出演となるKINAMONだ。メンバーは城内彩花、葉山なつみ、百海咲希の3人。まずは、前世での元気な曲「とびきりハッピーライフ」や、この3人では初披露となる「ZQDQ」をステージング。中盤には、いよいよ前世で共演していた2名も合流し、5名でのステージへ。そのまま城内プロデュースらしくゼスチャーゲームを行なったのち、6月のステージでも歌唱した「revelation」など、前世での人気ナンバーを、愛らしく、元気に、そしてかっこよく歌唱して、終了した。
●城内彩花
●葉山なつみ
●百海咲希
次回「Fete de la Musique Mignon vol.2」は1月24日（金）18時に、同じ浅草橋MANHOLEで開催。ゲストは「舞台上のナノメートル」「ビビきたっ！！」「めにぱら」「岩村華（PaRet）」「よふかしツインテール」の5組となる。