「ミライスカート+」、今月もJaccaPoP主催対バンに出演。朋友・イエハピとともに愛に溢れるステージを構築

 児島真理奈のソロユニット・ミライスカート+(プラス)が6月15日(日)、下北沢CLUB251で行われたJaccaPoP主催対バン「マジメな話もしてもいい? Vol.21」に出演。先月開催の記念の20回めに続いての登板となり、今月も華麗な歌声をここ東京の地に響かせてくれた。

 今回は、彼女の朋友でもあるイエスハッピー!(出番はイエハピ ⇒ ミラスカ)の二人も出演しており、長年にわたって両グループを見て来た記者からして、いつも以上ににこやかな笑顔と安心感に溢れた表情が見てとれるものとなっていた。それはもちろん歌声にも表れていて、愛に満ちたミライスカート+の楽曲に、さらに至高の愛を振りかけたかのような出来栄えとなっていた。

 さて、ミライスカート+の出番は、朋友・イエスハッピー!の後、3番手となる。恒例のSEにのって今回は、後段のトークパートで会場を盛り上げた(というか、いつも以上の児島節が全開の内容だった)、児島が大好きというジャカランダの木の花(?)の色(青? 紫?)をあしらったかのような、青系の艶やかなワンピース姿で登場し、まずは「Peace 2 The People」から歌唱。何度も見ているパフォーマンスなのだが、曲中に児島が行うじゃんけん動作が、今回はいつも以上に愛らしい仕上がり。続けて「メトロポリタン」でメロウな雰囲気を醸成した後は、トークパートへ。

 まずは、毎回出演をオファーしてくれるJaccaPoP、MIRU氏への愛を、感謝を口にし、「Jacca PoPさんのお陰でこうして毎回、東京でのステージに立てていますし、もう大好きなMIRUさんに会えるのがうれしいです」と心情を吐露。MIRU氏から聞いたところによれば、「マジメな話もしてもいい?」には、ミラスカが最多出演になるそうだ。

 そして、いつもはあまり話題に出ない(すみません)SUN氏の話へ。趣味が同じだそうで(あえて詳細は書きません)、いつかそれについて語り合いたい、という希望を口にしていた。また、前回出演した際に歌唱した「ナモナイオト」をSUN氏が「いい曲だね」とほめてくれたそうで、次のブロックではSUN氏への愛を込めてその「ナモナイオト」を情感たっぷりに歌唱。続けて盛り上がり系の「Tra Ta…Turn The Page」を披露したあとは、いよいよ児島節が全開なトークパートへ。

 ミライスカート+は、今夏(8月)に南アフリカへの遠征が決まっており、そこでは児島が大好きというジャカランダの木が大いに自生しているそうで、それを見に行くのも楽しみにしていたそうなのだが(日本でも宮崎県などで見ることができる)、なんと本日、下北沢に来る途中に立ち寄った(?)代官山周辺に、大量に植生されているのを発見したそうで、多少怒り口調ながら「アフリカ行く必要がなかった(笑)」、「代官山に土地買うぞ」と、いつも以上に真剣な表情で宣言していた。

 さて、久々の児島節を堪能したあとは、オーラスに「Particle Door」を披露して、会場に大いなる未来の予感を残して、ミライスカート+の出番は終了した。

 また、ミライスカート+は現在、新メンバーのオーディションを行っており、今秋には新メンバーを迎えた新たな体制が明らかになる、ということだ(6/27締切)。

 なお、次回東京遠征は6月20日(金)、YOKOHAMA COAST garage+で開催の「ABC IDOL」(18:30~)に出演予定だ。

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