アイドルグループ「Lit★V」、結成3周年記念ワンマンで、長足の進化を遂げた圧巻のパフォーマンスを披露

 福岡を拠点に活躍しているアイドルグループ「Lit★V」(リットビー/愛称リトビ)が2月1日(日)、結成3周年を記念したワンマン「Lit★V 3rd ANNIVERSARY LIVE」を、昨年と同じ今泉にあるライブハウス・evoLにて開催した。記者は昨年4月の新メンバーお披露目ライブ以来の取材となったが、わずか9カ月あまりで圧倒的な進化を遂げており、まさに圧巻のパフォーマンスが堪能できた。今回はWアンコールを受けて、新カバー曲を含めトータル15曲、およそ95分のライブを駆け抜けていた。

●関連記事(メンバーへのインタビューの模様地はコチラ

 ちなみに、今回のワンマンには、250名の集客目標が掲げられており(昨年は129名。165名を達成)、先に結果を記してしまえば、188名(最終的に190名)となり、達成はできなかったものの、グループとしては過去最高となる集客を実現していた。

 さて、ライブは定刻通り13時40分にスタート。恒例のビデオ上映から始まり、勇ましさも全開の、まさに上がるSEを経て、オープンニングナンバーの「アナトワナ」から大盛り上がり。出だしの「いくぞー」の掛け声に合わせて会場からは大きなレスポンスが巻き起こり、ライブはのっけからアンコールのようなうねりを見せていた。コロナ禍を経て久しく忘れていたかつてのライブの熱気、盛り上がりを思い出すよう。古い話をすれば、彼女たちの前世、青の時代を超える、Perfo★ism(パフォニズム)を超える、まさにLit★Vの空間をいま、会場に集まった190名のファンとともに体現しているかのようであった。昨年、2周年ワンマンの時に感じたグループとしての存在感をより深化させ、Lit★Vというアイデンティティを完全に確立したように感じた。

 以後は、持ち歌を一気呵成に歌唱し、序盤2曲、中盤5曲、終盤4曲と連続的な歌唱で、圧巻のパフォーマンスを存分に魅せつけてくれた。歌唱力も上がり、Perfo★ismの時代を思い出す、力強く低い、そして太い歌声(特に“かの”が太かった)を纏い、ある意味(パフォの)カバー曲ではあるが、完全に自分たちのものにしているよう。オリジナルの「オクトライダー」「Notyet」についても、その世界観をより深く感じられるパフォーマンスを体現してくれていた。

 今回は新カバー曲として、「涙を流すタイミング」を披露してくれたが、出だしを受け持った桜歌の歌唱力はとびきりで、歌の持つ世界観を冒頭から存分に感じさせくれた。事前インタビューでは、歌唱中に笑顔になるのを注意すると話していたが、それも確実に実行でき、笑顔を封印した雰囲気のある、凛々しい表情と歌唱を披露して、沙綾と並ぶ、Lit★Vの歌姫としての存在感を大いに発揮してくれた。かつては「もか」が担当していた「遅いよー」は沙綾が受け持ち、意外と太く通る声で熱烈に再現してくれた(すごい)。

 新メンとしては、柚希の成長も著しく(そりゃそうだ、見るのは9カ月ぶりなんだから・笑)、堂々とした立ち居姿と歌声、表情でステージを彩ってくれた。もちろん、オリメン3名の進化もあり、明里のダンスの切れ味は極上で、かれんを超えたのではないかという出来栄え。沙綾は前述のように意外と太い歌声と愛らしい表情でパフォーマンスを魅せてくれるし、ここなは明るく爽やかな表情と切れ味鋭いダンスでステージを盛り上げてくれた。そういえば今回は「Lucky days」の歌唱はなかったなぁ(笑)。

 という大盛り上がりのライブは、Wアンコールを受け、メンバーもファンも完全燃焼して終了した。なお、MCパートでの発表案件として、新メンバーの加入、新衣装の作成、オリジナル曲の披露、3度目の韓国遠征(3月末)が明らかになった。新メン・新曲・新衣装については4月開催のワンマンで披露される、ということだ。今後も、Lit★Vの活躍から目が離せないだろう。

●3周年記念ワンマン曲目
 映像
 SE
1「アナトワナ」
2「スタートライン」
 MC
3「涙を流すタイミング」(新カバー)
4「むかし、むかし」
5「empty」
6「Flyhigh」
7「針」
 MC
8「オクトライダー」
9「Notyet」
10「SUMMER TIME」
11「また、明日」

 アンコール
1「涙を流すタイミング」
2「アナトワナ」
 MC(人数発表 集合写真)
3「SUMMER TIME」

 Wアンコール
4「Notyet」

●Lit★V オフィシャルX
●橘明里 X
●岬沙綾 X
●泉ここな X
●聖柚希 X
●岸桜歌 X