7日間の未体験覚醒ゾーンへ。映画『ホムンクルス』冒頭映像解禁!

 伝説的カルト漫画「ホムンクルス」の唯一無二の世界観の実写化ということで、解禁ニュースの度にトレンド入りするほどネット上で話題となっている映画『ホムンクルス』より、2分20秒の本編冒頭映像が解禁となった。常田大希率いる音楽集団millennium paradeが歌うメインテーマ「Trepanation」の音楽と、独特な雰囲気を醸し出すスタイリッシュな画で、冒頭より、ホムンクルスの世界へ一気にいざなう映像に仕上げられている。

 伊藤(成田凌)が名越(綾野剛)の頭蓋骨に穴を空けるトレパネーションを施すシーンから始まる映像。その穴から覗く怪しい“目”……。冒頭から本作の物語を意味深に感じさせる後に、響くドリル音から始まるメインテーマ「Trepanation」と共に、本作にまつわる映像が次々と映し出されるオープニング映像。

 本作は、記憶も感情も社会的地位もなくした名越が、「頭蓋骨に穴を空けさせて欲しいー」という伊藤の言葉を受け、禁断の実験を受けた後、第六感が芽生え、他人の深層心理が異形=ホムンクルスとして視覚化され……という衝撃的なストーリー。“穴”や“円”が意味深に使用される冒頭映像は、本編を観た後にもう一度観るとまた違った見え方が出来るかも……?

 さらに、4/2より公開となる直前に、主演・綾野剛、清水崇監督よりオフィシャルコメントが到着! 「本作をご覧になる方々へのメッセージ」と同時に、作名でもある「ホムンクルス」にちなみ、「自分のホムンクルスは?」という質問も!

YouTube https://youtu.be/JbTRBSvGxxI

◆映画『ホムンクルス』 オフィシャルコメント◆

<綾野剛>
――自分のホムンクルスは何だと思いますか?
 僕が“ホムンクルス”だとしたら、見えるのはその時に自分が生きている役だろうなと。役が変わるたびに僕の“ホムンクルス”も変わっていくと思います。

――これからご覧になる方へメッセージをお願いします。
 清水監督が真剣に原作漫画に向き合った結晶が映像化されています。完全オリジナルでもなく、原作をなぞっただけの完全原作モノでもない。だからこそ映画化した意味があるんだと言える作品になりました。映画館でも、Netflixでも、皆さんによきタイミングと状況で目撃してもらえたら幸せです。また劇伴や主題歌も素晴らしいので、音楽好きにはぜひ映画館という爆音の中で体感してもらえたら幸いです。

<清水崇監督>
――自分のホムンクルスは何だと思いますか?
 6~8歳くらいの、ずっと一人で遊んでいる男の子だと思います。おそらく6歳の頃、幼稚園の砂場で遊んでいる時に生まれ、性分も14歳頃にはほぼ定まっていたと思います。その頃に僕は大切な何かを置き忘れたまま、今に至ってしまっている気がしています。ずっとです。周囲の人の言動や振る舞いを窺い、同時に存在する幾つかの世界を探り、怖がりながらも時に強がり、見えた感情や吸収した感覚を砂や粘土で自分色に形作っていく。手前味噌ですが…拙作『呪怨』の白い男の子:俊雄、たぶんあんな姿ではないかと。

――これからご覧になる方へメッセージをお願いします。
 これは、少し変わった毛色の映画です。皆さんが今まで観てこられたどんな作品とも違うかもしれません。でも、皆さんの誰にでも触れ、エグって、寄り添ってくると思います。“心の距離感や触れ合い”に怯え、閉ざし、癒され、開いて……。皆さんの、身近にいてくれる人や世界の見方や感覚に少しでも何かしら生み落とせたら幸いです。

映画『ホムンクルス』

4月2日(金)より期間限定公開

出演:綾野 剛 成田 凌 岸井ゆきの 石井杏奈・内野聖陽
監督:清水 崇
原作:山本英夫「ホムンクルス」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
脚本:内藤瑛亮 松久育紀 清水崇 音楽:ermhoi 江﨑文武
メインテーマ:「Trepanation」millennium parade (ソニー・ミュージックレーベルズ) プロデュース:古草昌実 企画プロデューサー:宮崎大 プロデューサー:中林千賀子 三宅はるえ 配給:エイベックス・ピクチャーズ 制作プロダクション:ブースタープロジェクト
In association with Netflix
(C)2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ

公式サイト https://homunculus-movie.com/
公式Twitter  https://twitter.com/homunculus_eiga