「CRAYONS」、4カ月ぶりのリアルライブを開催。無観客&配信ながら、明るく・楽しく・元気よく、CRAYONSらしさ全開の賑やかなステージを魅せてくれた

 4人組のアイドルグループCRAYONS(クレヨンズ)が7月18日(土)、3月の定期公演以来およそ4ヵ月ぶりとなるライブ「CRAYONS定期公演 決勝前夜」を、ホームでもある浅草橋MANHOLEにて、2部構成で開催した。今回は、緊急事態宣言解除後に初となるリアルライブであり、安全面を考慮して無観客、そして配信という形で行なわれた。本来は4人揃ってとなるはずであったが、メンバー中村の知人が濃厚接触者に認定されたことを受け(PCR検査の結果待ち)、念のため中村の出演は急遽、オンライン(リモート)に変更された。

 ここでは2部の模様を紹介したい。冒頭はそんな中村の現状を伝えるMCから始まったこともあり、新SEの演奏は残念ながらお預け(笑)。が、オープニングナンバーはメロディアスかつ、サイリウム演出が印象的な「逡巡のエモーション」。この日を待ちに待ったであろうメンバーの中でも、現在ミスiDオーディションに参加中の奥野は、ビッグスマイルでパフォーマンス。楽し気な雰囲気が画面越しでも伝わってくるよう。続く「My Favorite Girl」で会場(視聴者?)をしっとりとさせたあとは、1月の新曲「Scan me!」だ。今回はステージの照明が明るいこともあり、少しダークな雰囲気のある楽曲も、よりかっこよさが強調された仕上がりとなっていた。

 さて、中盤は、リモート出演の中村プレゼンツの早口言葉コーナーへ。自身が苦手な早口言葉をメンバーに(無理やり)させるという、ある意味S的なもの。お題は「魔術師魔術修行中」など3問。結果は、5月に18歳の誕生日を迎え、かわいらしさが一段とアップした小林千耶美の勝利。無事、優勝の特典(?)をもらって喜んでいた。

 トークコーナーが終わると、いよいよ後半戦へ。CRAYONSと言えば! の大定番曲「スタートラインズ」と「びょんびょんBEYOND」で視聴者(会場?)を暖めたあとは、夏の定番曲「夏恋」でしっとりとした雰囲気を醸成し、(ジャンケンで決まった)小林がラストのセリフを愛らしさ全開で披露し、新たな魅力を振りまいていた。そのまま「片想い」の歌い出しも、(不在の中村に代わって)小林が担当。中村とはまた違った魅力を放ってくれた。うーむ、不在の中村には申し訳ないが、その部分をメンバーでローテーションしても面白いかも、と思ってしまった。

 そんなCRAYONSの次回のライブは7月26日(日)、渋谷アイドル劇場にて。観客を入れてのリアルライブとなる。また、次回8月の定期(日程未詳)では、観客を入れてのリアルライブとなる模様だ(加えて、8月4日はエビちゃんの誕生日なので何かあるかも)。

 なお、会場となった浅草橋MANHOLEでは、8月末までの期間限定で、爆安で配信ライブが行なえるキャンペーンを展開中だ(団体ごとに1回限り 3時間で1万円)。常設のカメラ6台が使え、配信解像度はフルHDとなる。詳しくは下記サイトを参照のこと。
https://www.manhole2000.com/

CRAYONS公式サイト https://www.crayons1225.com/
CRAYONSツイッター https://twitter.com/CRAYONS1225
恵比原愛莉 https://twitter.com/airi_2084
中村千紗 https://twitter.com/Chisa_0219
小林千耶美 https://twitter.com/chiya0510
奥野未悠 https://twitter.com/miyuu_okuno_211

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https://idolslove.wixsite.com/idollove/post/crayons-200320-1