稲葉友

エンタメ

「禁断の」心の扉を開けてしまったのか? 痛ましいほどのリアルが沁みる問題作『恋い焦れ歌え』

予期せぬトラブルで心に傷を受けた男が、新たな自分を発見しながら、泥だらけになって立ち上がってゆく道程。そういえばいいだろうか。が、モチーフも、展開も、そんじょそこらの理解をはるかに超えて、もはや孤高と言っていいほどの輝きを放つ。なぜラップ?...