- 2022年10月30日
幻想、怪奇、悲恋、静謐。ひとことでは言い表せない三国共同製作作品『ノベンバー』が遂に日本上映
エストニア、オランダ、ポーランドの共同製作(モノクロ)。監督と脚本を兼ねるライナー・サルネは、「エストニアのお伽噺とキリスト教の神話をミックスし創り上げた作品」であると記している。焼き魚、みそ汁、米の飯的な生活をしている者にはいささか遠さを感じさせる題材だが、ここに「ハロウィン」が関わってくるとな […]
エストニア、オランダ、ポーランドの共同製作(モノクロ)。監督と脚本を兼ねるライナー・サルネは、「エストニアのお伽噺とキリスト教の神話をミックスし創り上げた作品」であると記している。焼き魚、みそ汁、米の飯的な生活をしている者にはいささか遠さを感じさせる題材だが、ここに「ハロウィン」が関わってくるとな […]
あの2人がついに、スクリーンに帰ってくる…!? 昨年7月30日から、1年以上のロングラン上映を行い、国内外で話題をさらった殺し屋女子コンビのアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』は、殺しの腕はピカイチ、でも社会にはなかなか馴染めない…そんな二人が成長(したりしなかったり…?)する、楽しさ満載の青春 […]
本日10月28日(金)より、シネ・リーブル池袋ほか全国公開となった映画『月下香』は、グラビアアイドル・モデルとして活躍中の清瀬汐希、そしてファッションモデル・ドラマ・映画・雑誌など活動の場を広めている松井健太のダブル主演で贈る、禁断の恋を描いた作品。 公開初日の10月28日(金)13:50、シネ […]
どんな内容なのか想像もつかないタイトルなのがいい。と同時に、よくこうした発想が浮かぶものだと拍手をおくりたくなる。 不倫ウイルスとはなんなのか。つまり、これに感染すると、不倫したくてたまらなくなるのだ。好きであろうがなかろうが、会ったことがあろうがなかろうが、これにかかると既婚者と恋に落ちてしま […]
「この世」と「あの世」は決して分断されておらず、その間には、いくつもの層がある。そうした層にとどまってしまったひとたちの物語という印象を、個人的にはこの映画から受けた。 登場する中には、2011年3月11日で時間が止まってしまった者もいる。必死に高いところに駆けあがったり、逃げ惑う誰かを助けよう […]
音楽家にスポットが当てられた映画は珍しくもなんともない。だがこの作品は、レコード会社のボス/レコード・プロデューサーが主役という点でいささか趣向が異なる。といってもマニアックなドキュメンタリーではなく、ドラマだ。俳優が、その人物を演じるのだ。しかもそのモデルとなった男=アラン・マッギーは、今なお生 […]
本作で映画初主演を飾る田中芽衣を迎え、その相手役の田代良一には話題の映画、TVドラマで活躍する飯島寛騎、そして「結婚できない男」「梅ちゃん先生」「特命係長・只野仁」など数々のヒットドラマの脚本を手がけた尾崎将也が書き下ろし、自らメガホンをとった映画「炎上シンデレラ」。 11月4日(金)の劇場公開 […]
才人・根本宗子が原作の、映画化不可能とまでいわれていた問題作が完成した。脚本ももちろん根本自身が手掛けている。登場するのは4組のカップル。前田敦子×菊池風磨が演じるデザイナーとヒモ(SNS配信にはすごく熱心)、伊藤万理華×オカモトレイジが演じる彼氏の影響をすぐに受けてしまう女性とフリーター、黒川芽 […]
2020年冬。幡ヶ谷のバス停で寝泊まりする、あるひとりのホームレスの女性が、突然襲われてしまう悲劇があった。非正規雇用や自身の就労年齢により、いつ自分に仕事がなくなるか分からない中、コロナ禍によって更に不安定な就労状況。そして自らが置かれている危機的状況にもかかわらず、人間の「自尊心」がゆえに生じ […]
乙野四方字(おとのよもじ)原作小説の『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』がアニメーションとなり、全国公開中。原作は、2016年6月に刊行された乙野四方字の小説「僕が愛したすべての君へ」、「君を愛したひとりの僕へ」(ハヤカワ文庫刊)。“並行世界”を行き来することができる世界。ひとり […]