九州発の5人組ガールズグループ 九州女子翼が、5月15日にAKIBAカルチャーズ劇場主催の対バンライブ「LIVE! ON AKIBA vol.17」に出演。今回は、5月12日より東京遠征を行っており、その集大成とも言える見事なパフォーマンスで本ライブを盛り上げていた。
九州女子翼は本編ラスト、つまりトリとして登場(20:05~)。推し曲となる「Welcome To The Music」をオープニングナンバーに、これまでアコースティック、定期公演、各地での対バンに出演して磨いてきたパフォーマンスを、思う存分に発揮。ソロパートの充実度も格別で、特にアコースティックでの成長が、グループとしての厚みに結実しているよう。新メンバー花音が加入しての新5人体制の馴染みもよくなり、より進化・成長したステージを見せてくれた。
以下、「fair wind」「空への咆哮」「I Am Love」と一気呵成に歌唱。先述したように、個々のソロパートは、声の厚み、情感の表現、表情が格段に進化しており、中でも実玖のそれは魅惑的。今回は「fruits music2」の歌唱はなかったが、「fruits music2」で見せる表情と、「空への咆哮」で見せるものは、同一人物とは思えないほどの変わりよう。歌手と同時に、女優としての素養も十全に見せつけているようだった(そのほかの東京遠征の記事・・・頑張ります)。
さて、その九州女子翼は、6月4日には、50回目となる定期公演を地元福岡で開催。翌週の6月9日からは、6月度の東京遠征も実施。先月発表されたばかりの新曲「キミは太陽」も、いよいよ東京で聴けるようになる。期待して待ちたい。