各界の著名人が集結した音楽映画『ディスコーズハイ』。映画初主演「田中珠里」オフィシャルインタビュー解禁

 7月8日(金)よりアップリンク吉祥寺、8月6日(土)より大阪・第七藝術劇場、8月19日(金)より京都みなみ会館にて公開される音楽映画『ディスコーズハイ』は、「音楽がど真ん中に有るべきだ」という気持ちや初期衝動を込めて制作され、日本芸術センター第13回映像グランプリにて発掘賞、神戸インディペンデント映画祭2021にて奨励賞を受賞。

 この度、7月 8日(金)の公開を前に、7月 7 日(木)23:59 までに公式 Twitter アカウント (https://twitter.com/raidiochandesu)をフォローし、下記ツイートをリツイートした方合計 15 名様に、劇中の架空のバンド「P-90」の5曲入りのミニアルバム「ディスコーズハイ」(CDは1200円で発売中。各種サブスクリプションサービスにて配信中)をプレゼントするキャンペーンが決定!

https://twitter.com/raidiochandesu/status/1539760670266490881

【収録曲とMVのURL一覧】
1.「ディスコーズハイ」 (https://youtu.be/qVedjISTezY
2.「枯渇ごっこ」 
3.「Yeah!Yeah!Yeah!」 (https://youtu.be/m66Vc2H-s0Q
4.「一曲芽」 
5.「忘れんなよ」 

【サブスク配信サービスへのリンク一覧】
https://linkco.re/sFfQFuu4

 また、公開を前に、本作で映画初主演の田中珠里のオフィシャルインタビューが届いた。

――本作出演のきっかけをお教えください。
 自主制作の作品にも挑戦したいなと思って、オーディションを受けました。

――瓶子撫子役が自分に合っているなど手応えはあったんでしょうか?
 撫子も強めというかしっかりしている性格なので、そこは自分と共通する部分があると思いました。(亡きお母さん役の)後藤(まりこ)さんとは1回もお会いしていないんですが、私はずっとボブだったので、髪型が一緒なのもよかったかもしれないです。

――本作が初主演映画となりましたが、初主演の感想はいかがですか?
 お話を頂いた時は全然実感がなく、私でいいんだろうかという気持ちもありましたが、岡本監督だったから失敗しても何をしても怖くないと思えたというか、自然と監督から溢れ出る雰囲気がそう思わせて下さっていたのかなと思っています。見た目も性格も感情も想いも目標も、全て不揃いなキャスト陣ですが、それがひとつになる瞬間がある、そんな作品が初主演で凄く光栄に思っています。

――監督の第一印象はいかがでしたか?
 すごく音楽が好きなんだということは、すぐに伝わってきました。

――岡本監督が書いた脚本はいかがでしたか?
 深いセリフが多くて、「向いてるかどうかわかるのかよ、才能ない奴によ」だとか、自分でも言いながら心に刺さっていました。「才能どっかに落ちてないかなー」というセリフもあるんですけど、そう思うことはあるけれど、セリフになりにくいというか、歌詞みたいなきれいな言葉で、本当に岡本監督の技術だと思います。実際に音楽でいろいろな歌詞を書かれてきたからこそ出てくるセリフだと思うので、かっこいいなと思いました。

――監督のこだわりを感じたことはありますか?
 映像です。映像がきれいで、冒頭タイトルがドーンとかっこよく入るところから、一つ一つ丁寧にこだわっていると感じました。

――撫子をどのような人物だと捉えましたか?
 すごく純粋でまっすぐな女の子なんですけれど、仲間とかに思ったことをズバッと言ってしまうような女性なので、好かれる人には好かれるけれど、嫌われることもあるタイプだと思いました。

――撫子があがり症で高速瞬きをするシーンの撮影エピソードを教えてください。
 脚本には、「凍りついた瓶子」位しか書いていなかったんですが、撮影時に監督から「高速瞬きできる?」と聞かれて、「高速瞬き?」と思って、それが正解かわからずにやってみたら、「それでいきましょう」となり、できる限り必死にやりました。映像を見たら、まあまあできていたのかなと思います。

――本作の見どころはどこだと思いますか?
 撫子が過去と向き合いながら、仲間とともに成長していくところを見ていただければと思います。

――読者の方にメッセージをお願いします。
 本当に音楽がすごく大好きな岡本監督の脳のほんの一部を切り取った作品なので、個性豊かすぎる登場人物もたくさん出てきますし、「そういえばこういう人いる」っていう部分もたくさん出てきます。笑いあり感動ありの作品なので、ぜひ観ていただきたいと思います。

映画『ディスコーズハイ』

7月8日(金)よりアップリンク吉祥寺 ほか全国順次公開

【あらすじ】
音楽事務所ヤードバーズに叔父のコネで入社した瓶子撫子(へいし・なでこ)。売れっ子バンドを次々と排出する同僚の別久(べつく)とは違い、彼女の担当するバンド「カサノシタ」はデビュー以来鳴かず飛ばず。おまけに極度のあがり症で自身も会社のお荷物扱い。次回作の予算もロクに下りず、自らの手でMVを制作し、その反応次第でリリースを検討という事態に。まさに崖っぷちの現状にも関わらずメンバーの危機感及びやる気はゼロ。それでも撫子は別久への対抗心を燃やし、なんとか結果を出そうと奮闘するのふだが……。

<キャスト>
田中珠里 下京慶子 後藤まりこ 鈴木大夢 ぽてさらちゃん。 鈴木智久 川村義博 ダイスケ 片山誠子 ひがし沙優 矢野愛林 愛田天麻 伊集院香織(みるきーうぇい) アール 神楽鈴の徘徊者

<スタッフ>
監督:岡本崇 脚本:岡本崇 撮影:岡本崇、芦村真司 録音:坂厚人 照明:SAKURA 音楽:ウパルパ猫、德田憲治、3markets[ ] キャスティング:内田蘭 編集:岡本崇 助監督:中山紗奈 現場補佐:ましょ、イケガワカツヒロ キャラクター協力:城間一樹(SpaceOnigiriGames) 主題歌 :「いつかバンドがなくなったら」秦千香子(ex.FREENOTE) 配給・宣伝:アルミード 製作:コココロ制作 2021年/日本/カラー/16:9/STEREO/101分
(C)2021コココロ制作

公式サイト https://plisila.wixsite.com/mysite