「九州女子翼」、晴天の青空の下、TIF2022/DREAM STAGEにて、熱気あふれる渾身のステージング

 九州女子翼、TIF2022(TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック)二日目の第一ステージは、青空が広がる屋外のDREAM STAGEだ(10:20~)。

 今回はSEありのスタートであり、「TAGET」のメロディに乗って、花音から颯爽とステージに登場。今回の曲目は“屋外”を相当に意識しているようで、陽光がさんさんと降り注ぐ中で聞く、新曲「キミは太陽」はまた格別なもの。実玖をはじめメンバーのコールも隋所に入り、会場に集まったファンらを盛り上げていく。かと思えば、(タイトルからは)一服の清涼を感じさせる「絶対零度」を披露。花音の声もよく通るようになり、現在休養中の山本愛理のパートを担当することが多いからか、その歌声からは愛理の存在を感じることも増えてきた。ダンスパフォーマンスを含め、彼女の進化・成長が、実感できるものとなっていた。

 そしてデビュー曲「TAKE WING」にて軽やかなダンスパフォーマンスを魅せたあとは、屋外の風を受けながら女子翼旋風曲「fair wind」を、会場を巻き込みながら賑やかに、楽し気に歌唱して終了だ。

 メンバーの鈴川瑠菜は、DREAM STAGEとENJOY STADIUMの間の時間、12:30からSMILE GARDENで行われたチアダンス部に、ソロで登場。これは、ゴリエをダンス部長に迎え、TIF出場の6つのグループの中から、ダンスが苦手と言われているメンバーを集めて行われたチアダンスイベント。ゴリエを含めた7人編成で「ペコリナイト」をダンスパフォーマンスする、というものだ。

 およそ1週間の練習期間を経ての、今回一度限りのステージとなる。鈴川は「パフォーマンス第一主義を謳うグループの中でダンスが苦手というのはコンプレックスだったんですけど、それを個性として活かしてこのステージに立てているので、もっともっとダンスのことを大好きになって、さらにこれからの女子翼のライブも楽しんで頑張りたいと思います」とコメント。

 と言いながらも、いざステージが始まると、キッレキレのパフォーマンスを披露。V字フォーメーションの右翼に陣取り、切れ味するどいダンスを見せてくれた。踊り終えて「最高に楽しかった」と笑顔を見せ、降壇していった。

九州女子翼ツイッター
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詩絵里ツイッター
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