「九州女子翼」、鈴川瑠菜プロデュースの「エモい女子翼。」が開催。「明るく、元気に、まん丸で!」

 九州発のガールズグループ九州女子翼のライブ特化型ステージ「エモい女子翼。」の第五片が8月2日、池袋のスペースemoで開催された。

 今回のプロデュースは鈴川瑠菜ということで、テーマは「とにかく明るく、元気に、まん丸で行きたい」となり、TIFへ向けた意気込みと合わせて、楽しく、賑やかなステージとなっていた(2か月ぶりのポニーテールとか)。

 オープニングナンバーの「絶対零度」から気合も充電で、メンバー各々が力強いコールを曲間に存分に挟み込み、会場に集まったファンを盛り上げていく。「Starry Night」では歌い出しの実玖の気合が入りすぎて、何を言っているのか分からないぐらいであったが(笑)、とにかく強い意気込みは感じるものとなっていた。

 そんなステージを終えては、本日のメインとなる企画コーナーへ。鈴川の意図は「とにかく楽しく」ということらしく、「なんでわざわざ苦手(弱い)なものをやるの?」というメンバーからの突っ込みに対し、「弱くても楽しいの!」「メンバーと遊びたいの!」と、るなちらしい返事。コーナー開始前には、8月2日は彼女たちが所属するITR entertainmentの設立日であり、その12周年めということで、ファンらとともにバースデーソングを歌唱して、その周年記念を祝っていた。

 さて、気になるコーナーの内容は「ワードウルフ」(少数派を当てるゲーム)。全部で3問が行われ、自覚がなくても勝ってしまうというミラクルを発揮した鈴川であったが、最後の最後に詩絵里が勝ち、最終的な勝者はその詩絵里に決定。景品として、るなち工房のオーダーメイド髪飾り制作の権利を獲得していた。

 続いてはライブ本編に戻り、鈴川セレクトの楽曲――「Welcome To The Music」私だけのArmor」「fair wind」、MCを挟み「TAKE WING」「キミは太陽」が歌唱されて終了した。

 次回エモい女子翼。は、9月2日(金)に開催予定。プロデュースは花音が担当する。「まだ、(曲目は)考えていませんけど、私らしいものにします」と意気込みを披露していた。

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