「CRAYONS」、定期公演ファイナルの2部を、超絶かわらしいコスプレで全力パフォーマンス!

 アイドルグループCRAYONS(クレヨンズ)の定期公演のファイナルとなる「CRAYONS定期公演FINAL~謝恩」が10月31日、大塚Deepaにて2部構成で開催された。ここでは、先にお伝えした1部に続き、2部(17時~)の模様を紹介したい。

1部の模様はコチラ
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 「定期公演FINAL」というタイトルの通り、今回は2019年の春に始まった月一の定期公演の総決算という位置づけ。今年はコロナ禍によって一周年を迎えた3月公演以降、しばらくの中断をはさみ、8月に無観客で復活、9月より観客を入れて行なわれてきたが、「全力出し切り大感謝公演」というサブタイトルにあるように、徐々に取り戻してきている復活以後のライブ勘を全力で出し切ろうというもの。実際にパフォーマンス面でも、9、10月とライブを重ねるごとに勘が戻ってきているようで、動きのキレは3月のそれに近いものとなっているのが感じられた。

 さて、凛々しさ際立つ新SEにのってメンバーが登場してくるが、当日はハロウィンということもあって、それぞれかわいらしいコスプレ(?)衣装に身を包んでいる。1部とはまた違う正統的もので、かわいらしさは100倍増し。イメージしたのは夢の国の住人。

 オープニングナンバーの定番でもある「We are CRAYONS」をかわいらしく歌唱したのち、衣装説明のMCを挟んでは、ミドルテンポでしっとりとした印象の楽曲の続くゆったりパート。そのまま、ソロコーナーへと移り、中村「あなたのお姫様」、奥野「すき。」、小林「自己啓発的シャングリラ」、恵比原「Clone」と可憐な衣装で美しい歌声を披露していく。

 ここで再びMCが入り、メンバーは新たなコスプレで登場。今回はそれぞれの特徴というか性格をより強化したような印象。中村は清楚なシスター姿であり(透け感もあってセクシー)、奥野はちょっぴり背伸びした大人っぽいドレス風のもの(イメージは赤ずきんとか)。恵比原は某映画からそのまんま飛び出してきたようなヤンチャ女子。小林はそのまんま悪魔になっていた(笑)。人生初ガーターだそうで、胸元にはタトゥーシールも貼っていた。

 後半パートはアップテンポで独特な雰囲気を持った楽曲が並び、「逡巡~」「Brand~」「Scan~」「Lost~」「びょんびょん~」「決戦前夜」「Shiny~」と、徐々に気持ちを高揚させ、盛り上げていき、最後には陽曲の「Shiny Dream」にて、爽やかな印象を残して一休み。

 最後のMCでは各自、これまでの定期の思い出に花が咲いていた。小林は季節に合わせた特別な衣装(サンタとか)を着たり、カバー曲を披露したこと、恵比原は毎月の新曲披露が、奥野は研究生時代にステージに上がってメンバーと一緒に歌唱できたこと、小林は平日開催のライブにも関わらずたくさんのファンが来てくれたことが、印象に残っているという。

 ラストは、中村の歌い出しの声が美しい「片想い」を披露して終了だ。

 さて、クレヨンズ現メンバーのファイナルライブは、12月13日(日)に、山野ホールで開催される。2部構成で、1部にはなんと、アノN☆RNiR(ノニエル)がゲストで参加する。今回のラスト定期でライブ勘を取り戻したステージを見せてくれた彼女たちが、ファイナル公演でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。期待して待ちたい。

●CYARONS卒業公演
12月13日(日)
 1部 12時開演 ゲストN☆RNiR
 2部 17時開演
@山野ホール https://www.yamanohall.com/

CRAYONS公式サイト https://www.crayons1225.com/
CRAYONSツイッター https://twitter.com/CRAYONS1225
恵比原愛莉 https://twitter.com/airi_2084
中村千紗 https://twitter.com/Chisa_0219
小林千耶美 https://twitter.com/chiya0510
奥野未悠 https://twitter.com/miyuu_okuno_211