「ミライスカート+」、クリスマスイブに大サービスのワンマンライブを開催。来春発売のアルバムからの曲を東京初披露!

 今年最後の東京ワンマンに、東京はもちろん、関西、九州、北海道からもファンがかけつけた。外は、昨夜の極寒を吹き飛ばすような晴天。そして会場内は、いつもながらの暖かい雰囲気に満ち溢れていた。

 京都を拠点とする児島真理奈のソロユニット、ミライスカート+(プラス)が12月24日、東京・下北沢LIVEHOLICでワンマンライブ「おいでやすギュッとミライスカート+vol.8~ギュッと締めくくりすます!~」を行った。ミラスカがこの会場でワンマンをするのは4月以来。おなじみの人気楽曲に加え、最新EPからの楽曲、そして来年春に発売予定のアルバムからの楽曲もいち早く聴かせてくれるという、盛りだくさんのステージとなった。

 新幹線で東京に向かう途中、豊橋で“屋根の上の雪をおろす作業”があったため、会場入りが若干遅れたそうだが、ライブ自体は時間ぴったりに開始。80年代アイドル風の曲調と振り付けが印象的な「君が決めていいよ」、児島にとって“東京曲”のイメージが強いという「1秒前のシンデレラ」で繊細な高音をたっぷり響かせた後は、この日ならではの趣向ということで「クリスマス、年末、未来」をテーマにしたコーナーを構成。ミラスカにはクリスマスソングがないということで、Tomato n’ Pineの「ジングルガール上位時代」(ミラスカの音作りに関わっているagehaspringsが、2012年の解散までプロデュースしていた)をカヴァーし、つづいて“年末といえば大掃除”なので「ミーゴ!ゴミーゴ!」へ。ミラスカ曲の中でも最も賛否両論が分かれる1作だが、児島のフェイヴァリット・ナンバーであることはいうまでもない。そして「未来」のコーナーでは、来春に発売予定のアルバムから「graffiti」を東京初披露。新作の完成をますます楽しみにさせた。

 「Stardust Parade◇」は先日、京都「nano」で行われた「ミライスカート+年末総決選2022」(“+”になってからの楽曲ランキング)でナンバーワンになった1曲。児島自身も“会場の空気が変わる曲”と語っており、今後の定番となりそうだ。もちろん11月6日発売の最新EPからも「+Love」「TaylorTaylorTaylor」を熱唱。アンコールでは“2023年が明るく希望に満ちた年になるように”と願いを込めて、「SPARK 4 PATh」を炸裂させた。

 来年1月22日と3月11日には大阪・MUSE BOXで主催イベントを開催。どちらもその日、その場限りの特別な内容になるとのことだ。詳しくはホームページをチェックのほどを!

●ミライスカート+の主なスケジュール
12/25(日)「小林清美28周年記念ライブ vol.2」@東京
12/28(水)「JaccaPoP presents『マジメな話もしてもいい? 年末SP』」@東京
12/29(木)「#コイスル ~ぶッ通し!!!!!ワンコインSP~」@大阪
12/30(金)「パイセンプロデュース 2022 年末スペシャル『劇団PUNKって蕎麦食って…歳忘れ!!』」@大阪
12/31(土)「さんきゅー2022→うぇるかむ2023」@大阪

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