- 2026年3月8日
映画『しあわせな選択』、第98回アカデミー賞で韓国代表に選ばれた“就活サバイバル”作品が日本上陸
ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品、トロント国際映画祭 国際観客賞などの栄養に輝くパク・チャヌク監督の新作。邦題はポジティヴだが、英語タイトルは『NO OTHER CHOICE』、そこには“そうするしかほかになかったのだ”という諦念のようなものすら感じられる。 主人公のマンス(イ・ビョンホ […]
ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品、トロント国際映画祭 国際観客賞などの栄養に輝くパク・チャヌク監督の新作。邦題はポジティヴだが、英語タイトルは『NO OTHER CHOICE』、そこには“そうするしかほかになかったのだ”という諦念のようなものすら感じられる。 主人公のマンス(イ・ビョンホ […]
実にわかりやすく楽しいコメディだ。こういうことをテーマにした作品は、おそらく漫画の世界にも数限りなく存在するはず。この映画ではそこに「ユダヤ」というファクターを加えることで奥深さを生み出している。 冒頭からいきなり「オヤ、なんとおさかんな」というシーンが来る。主人公の大学生であるダニエルはどうや […]
アンタッチャブルなもの、カルトなものに近づくと命の危険度は増す。だがジェシカ・ローレンは行動せずにはいられない。そこには父親ウィルの怪死がある。警察官の父親はカルト教団の教祖を射殺したのちに亡くなった。それはジェシカを大いに悲しませるとともに彼女から「恨みのパワー」を引き出した。父親の死を解明した […]
人類が成し得る悪を煎じ詰めたような風のあそこで、なお、〈ナチス最大の悪〉と呼ばれた男がヨーゼフ・メンゲレである。肩書としては医者になるようだが、誰かの病気を治すというよりは、人体実験を繰り返し、優生思想にふさわしくない身体を持つ者を殺し、1943年5月からはアウシュヴィッツ収容所で(おそらく)水を […]
1980年代に彗星のごとく現れた神童というと、私は即座に二人の名を思い出す。トランペットのウィントン・マルサリスとピアノのスタニスラフ・ブーニンである。どこか「おっさんくさい音楽」と思われていたところが間違いなくあったジャズやクラシックを、その時代の若者(私は10代前半だった)に、ファッションやル […]
青春の焦燥を、湿気もしっかりと含みつつも結果的に爽やかに描いた一作という感を受けた。2018年から連載中の人気マンガ(原作:桜井のりお)を基にした、TVアニメシリーズの再編集版だ。 主役は、ふたりの中学生。市川京太郎は陰キャ男子でクライム・ノベルを持ち歩いている。他人とのコミュニケーションには難 […]
自分が学生の頃に、この作品があれば。保健体育の時間で、この作品を見ていたなら。そんなことも考えつつ観終えて、そのあとしばらく生命の不思議に思いをはせた。 キャッチコピーにある“精子版 『インサイド・ヘッド』 『はたらく細胞』”は、まさに言い得て妙。その2作からのインスピレーションが、このノルウェ […]
「日本レコード大賞」では4年連続となる優秀作品賞を受賞、「NHK紅白歌合戦」には4年連続で出場。ドームツアーも大成功させた人気男性グループ、BE:FIRSTを映画で捉えたBE:FIRST THE MOVIEの第3弾。今回はアジア、ヨーロッパ、北米の12か所で行われた初のワールド・ツアーに迫った内容 […]
登場人物の誰も幸せにならない一作といえばいいか。やるせない気持ちになるが、同時に「このリアルから目を背けてはいけないのだ」とも思う。原作はヒューバート・セルビーJr.、監督はダーレン・アロノフスキー、脚本はふたりで手掛けた。 たぶん、根はいい人であろう母と息子の物語。母はコニーアイランドに住み、 […]
1943年生まれの映画監督、チャールズ・バーネットの2作品が2月7日より東京シアター・イメージフォーラムにて上映される。ミシシッピに生まれた彼は、4歳の時にロサンゼルスの黒人コミュニティであるワッツ地区に移った。 『キラー・オブ・シープ』は1978年発表の白黒映画だが、撮影は72~73年頃のワッ […]