「九州女子翼」、GIG TAKAHASHI2ツアーで蓄えたパワーを一気に解き放つ圧巻のステージを披露

 九州発のガールズグループ・九州女子翼が2月5日(日)、2マンライブシリーズの最新作となる「空と奏」を、秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場にて、ゲストに詩絵里の大好きなC;ON(シーオン)を迎えて開催した。

 今回のステージは2月度の東京遠征のファイナルとなるもので、選曲、パフォーマンス、ライブ中の表情から、ダンスのキレに至るまで、どれをとっても極上の仕上がり。昨年10月に結成5周年を迎え、6年目一発めの東京遠征、そのファーストステージとなる「GIG TAKAHASHI2」(11/3)で、より一段と高いパフォーマンスを発揮し、見るものに新たな能力の萌芽を感じさせてくれたが、今年1月から各地で開催された「GIG TAKAHASHI2~tour2023」への出演、そして前日、2月4日のツアーファイナル(@Zepp HANEDA)を経て、蓄え続けてきたパワーがいよいよ解き放たれたようで、「虎に翼」のキーワードを掲げてから一年、今回の圧巻のステージを以て遂に真の力が姿を現した、と形容できるだろうか。

 細かい説明は省くが、オープニングナンバーに目下の最新曲(の中の1曲)「Star Seeker」を持ってくるところからも、強い意欲を感じるもので、メンバーもその意図を汲んだ極上のパフォーマンスを魅せてくれ、ステージから感じる“圧”もマックスに! パートごとに攻める、楽しむ、盛り上げる、聴かせる、を強化した雰囲気が感じられるものとなっており、ステージを構成する力だけでなく、その再現力も高い次元で融合され、まさに魅了されるという一言に集約できるステージングとなっていた。蛇足を付け加えれば、詩絵里は自身の殻を見事打ち破ったような、より一段と進化した姿を見せてくれた(違ってたらごめん)。

 さて、九州女子翼の次回の東京遠征は3月2日より。期待して次の遠征を待ちたい。

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