九州発のガールズグループ九州女子翼が10月7日(土)に、赤羽にあるライブハウス赤羽ReNY alphaにて単独ライブ「Zeppへ女子翼~赤羽ReNY」を開催。来年3月に決まったファーストワンマンへ向けての景気づけよろしく、グループの持ち味でもある激熱パフォーマンスで、初めての会場に集まったファンを大いに盛り上げていた。
今回の開幕はいつもより少し早めの17時。今回は、新旧の楽曲を織り交ぜた構成となっているようで、SEは懐かしの「fly high!」からスタートだ。オープニングナンバーは目下の最新曲「翼」であり、のっけから会場の雰囲気をトップギアに引き上げたかと思えば、グループの始まりの曲でもある「TAKE WING」を、現在のパフォーマンスで歌唱し、会場に集まった新旧のファンを楽しませていた。
ワンマンといえば、もちろん持ち歌はすべて歌唱することになるだろうから、最新曲でも、懐かしの曲でも、どんな曲順でも、同じパフォーマンスでステージングできるよう、今から歌い慣れておく、ということなのかもしれない。記者としては、久々の「私だけのArmor」を、RUF(ルーフ)の標榜する“最新が最高”を体現するかのような、今現在の圧倒的な歌唱力で楽しませてもらったのは、眼福ならぬ耳福!
会場はオールスタンディング(オルスタ)で、コールOKだったこともあり(最近は多くなってきた)、ファンの熱気がそのままステージの彼女たちに照射されるようで、それを受けたメンバーは、「詩絵里/異次元にいるみたい」「花音/ユニバースしてるよ」とノリノリな様子。中でも実玖のパフォーマンスは素晴らしく、どこまで上がっていくのだろうと、見ているこちらが少し心配になるほどであった。
クロージング楽曲の「空への咆哮」が終わっても、ファンの熱気は冷めやらず、久々の大きな、大きなアンコールが巻き起こり、(おそらく予定になかったと思うのだが)それを受けたメンバーは満面の笑みで再度、ステージに登場。最後に「キミは太陽」を太陽のように明るく、賑やかに会場を巻き込んみながらパフォーマンスして、激熱なライブは終了した。
さて、九州女子翼は明日10月8日(日)は、AKIBAカルチャーズ劇場にて、月一恒例の東京定期公演を開催する。本編は18:30からだが、その前17:00より、フリーのプレビュー公演(要・1ドリンク)も楽しめる。
●楽曲
SE fly high!
1 翼
2 TAKE WING
3 Star Seeker
4 私だけのArmor
MC
5 LOCKON
6 絶対零度
7 Welcome To The Music
8 fair wind
9 I Am Love
10 序曲
11 空への咆哮
アンコール キミは太陽
●九州女子翼 東京遠征日程
10/8(日) 定期公演プレビュー(17:00~)@AKIBAカルチャーズ劇場
定期公演(18:30~)@AKIBAカルチャーズ劇場
10/9(月・祝) THE FOOD CARNIVAL in ODAIBA.TOKYO DAY 3 IDOL PARADISE @お台場
空と花(18:30~)@AOHARIUM TOKYO