「CRAYONS」の卒業ライブは圧巻のパフォーマンス。次回4月定期より「overwhelm.」に改名し、パンクを極めるグループへ進化

 ガールズパンクアイドルユニット・CRAYONS(クレヨンズ)の月一恒例の定期公演「CRAYONS<クレヨンズ>定期公演Vol.15」が3月15日(金)、彼女たちのホームでもある浅草橋MANHOLEにて行われた。ゲストには、昨年4月以来となる「レプスルプス」と、彼女たちの妹分・小鳥遊そら(たかなし そら)を迎え、とても賑やかなステージを構築してくれた。

 さて、この日のトピックは二つ。一つはCRAYONSの二人がグループを卒業し、新たなグループを発足させること。一つは、小鳥遊そらのアイドルプレデビューのステージであること。後者についてはすでに記事を配信しているが、CRAYONSを卒業する二人に代わって今後は小鳥遊そらがその名を受け継ぎ、小鳥遊そら(CRAYONS)として活動していくことになる。

小鳥遊そらのライブの模様はコチラ

 前者については、定期直前の配信で発表されたもので、CRAYONSの二人は新たなコンセプトの新グループを創出し、以後そのグループにて活動していくことになる。先に記してしまうと、新グループ名は「overwhelm.」(オーヴァーウェルム)となり、これは「圧倒する」という意味があるそうで、以後のライブ・ステージでは観客を、その会場を圧倒するパフォーマンスを披露する、という意気込みで決定されたそうた。個人名も、優萌/yume→ゆめいちご、Lia→ぽんに改名するそうで、ゆめいちごの由来は不明だが(笑、語呂が可愛いと言っていた)、ぽんについては、学生時代のニックネームになるそうだ。今後、「CRAYONS<クレヨンズ>定期公演」は、「CRAYONS<クレヨンズ>ファミリー定期公演」と改名され、小鳥遊そら(CRAYONS)とoverwhelm.、そしてゲストの3組で構成されるものになるそうだ。次回は、4月26日の小鳥遊の19才の誕生日当日に開催される(小鳥遊はここでアイドル本デビュー。自身作詞の曲も披露する)。

 ここからは当日のライブの模様を紹介したい。まずはCRAYONSから。今回は、CRAYONSとして最後のステージになるからか、いつも以上に気合が入っているのが見て取れるパフォーマンスとなっていた。Lia様のシャウトは冴えわたり、パンクを体現するかのよう。ダンスの切れ味も2段も3段も上がったようで、まさに圧巻の出来栄え。一方のyumeについてもその歌声、パフォーマンス中の表情の豊かさは素晴らしく、言葉は悪いがこれまで縛られていると感じていたコンセプトのくびきが外れることで、本来のパフォーマンスが顔を出してきた印象だ。これだけのステージを見ると、次回、overwhelm.としてステージに立った時に、どんなダンスを見せてくれるのか、歌を聴かせてくれるのか、大いに期待が高まる。

 最後に、ゲスト・レプスルプスのステージについても簡潔に紹介しておきたい。上にも記したように、昨年4月以来の登場となるが、その歌声、ダンスパフォーマンスはお変わりなくという印象で、より3人の歌声の溶け合い具合がよくなり、美しい合唱を聞かせてくれた。ライブでは、パンパンパンという合いの手(?)も楽しい「花火パン」から始まり、最後は、グループの最近のトレンド(笑)にもなっているという美鈴あおいの「エイサー煽り」も賑やかな「See you tomorrow」にて、大いなる盛り上がりを作り出して終了となった。

●CRAYONS曲目
・Happy DEATH~死に至る病~

・すっぴん~bare-faced lie~
 MC
・SHAINY DREAM
・憂鬱な檸檬
・Lost Love
・片思い
 MC
・オーケストラ
・CAN BE STILL BE
・自己満足脳内反省会。
 MC

CRAYONS X
ぽん(Lia) X
ゆめいちご(yume) X
小鳥遊そら X
レプスルプス X