女優の黒谷友香が4月22日、大阪市北区のグランフロント大阪「ナレッジシアター」で開催された「大阪・関西万博 ボランティアユニフォーム発表会」に出席した。
イベントでは来年4月13日から開催する「大阪・関西万博」で参加するボランティアのユニフォームが発表。Tシャツ・ベスト・帽子・ポーチのセットとなっており、万博会場のほか市内主要駅などの活動場所でカラーバリエーションが異なっている。
ダメージジーンズを合わせ、ユニフォームをスタイリッシュに着こなした黒谷は、実際に着用した感想に「着心地の良い生地で、とてもシンプルでありながらおしゃれ」と笑顔でアピール。「いろいろなスタイルのファッションにも合わせやすく、どんな方々でも着こなせるデザインになっているので、皆さんもぜひボランティアに参加していただけたら」と呼びかけた。
堺市出身の黒谷は「万博に関わるイベントに呼んでいただけることはすごくうれしいです。やっぱり地元の大阪を盛り上げたいっていう気持ちもありますし、万博は海外の方にもっと観光に来ていただく一つのきっかけにもなると思います」と力強く語り、「今日は公式キャラクターのミャクミャクにも会えたし、開催が近づくにつれてすごい愛着が湧いてきますね」とにっこり。
最先端の技術を詰め込んだパビリオンにも興味津々のようで、「今、万博記念公園に行くと1970年の時にはこんな建物がありましたってプレートが地面にあって、『昔はここにそんなすごい施設があったんだな』って思うんです。今の子どもたちや、これから先に生まれてくる子たちが、もっと先の時代に、『2025年の大阪にはこういうところがあったんだな』っていう風に、それこそ脈々と楽しい未来に受け継がれていくといいな」と目を輝かせた。
さらに今回の万博で目玉とされる「空飛ぶクルマ」への関心を聞かれた黒谷は「私も空を飛んでみたいです! かつて思い描いていた未来がもう実際に来てるんだってすごく感じます」と即答。「〝空飛ぶクルマ〟が、もう漫画や空想のような世界じゃないところに今はあるじゃないですか。どんどん技術が進歩していくこの今の時代を生きて体験することができてよかったな」と声を弾ませ、「今日のユニフォームを着て、世界の方々をおもてなしできるように、私も盛り上げの一員としてお役に立てることがあればボランティアにも参加したいな」と意欲を見せた。
発表会には2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長、吉村洋文大阪府知事、大阪・関西万博スペシャルサポーターを務めるアイドルグループ「NMB48」の佐月愛果、坂下真心、青原和花らも出席した。
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