「CRAYONS」メンバー恵比原愛莉の二十歳の生誕が開催。清楚でシックなドレスでファンを魅了

 アイドルグループCRAYONS(クレヨンズ)メンバー恵比原愛莉の生誕イベント「第2部 恵比原愛莉生誕祭 大人になりました」が、10月18日(日)(17:45~)、1部の小林千耶美と同じく、彼女たちのホームでもある浅草橋マンホールで行なわれた。この8月に二十歳を迎え、大人っぽさも増した彼女の、さらに大人っぽくなった姿が堪能できた90分。会場には多くのファンが来場し、彼女の人柄を反映してか、終始温かい雰囲気で満たされており、メンバーもファンも一緒になって彼女の成長を祝っていた。

 さて、ライブ本編は恒例の新SEからスタートだ。立ち居姿も美しく、優雅で典雅で剛毅なパフォーマンスの後は、1部小林生誕と同じく「We are CRAYONS」を披露。

 終了後のMCを経て、今回の主役恵比原が、純白の清楚さと、透け感のある妖艶さを併せ持ったドレスに着替えて登場し、ソロ曲「Clone」をしっとりと歌唱してくれた。そして、歌唱の後は恒例の生誕コーナーだ。ケーキやプレゼント(花束)、お祝いの手紙(百鬼乙女、奥野杏莉、母親)が贈呈され、ファンだけでなく、クレヨンズファミリーからも愛される彼女の人柄を感じられる温かいものに。恵比原自身も、笑顔のエビちゃんの面目躍如たるビッグスマイルを魅せてくれた。

 そして、二十歳を迎えたことについて「大人の仲間入りしている、と感じることが増えてきて、とても嬉しい」とコメント。アイドル活動を始めた14歳から続く生誕イベントについても、「毎年毎年思い出がたくさん積み重なってきていて、これから先、10年経っても、楽しかったなーって思い出すんだろうなーって思います」と、うれしさをにじませていた。今後(卒業後)については、「自分で決めた道をしっかりと歩み、(希望を)達成できるように頑張りたい」と、力強く抱負を口にしていた。

 生誕コーナーの次は、ドレス衣装のままライブコーナーへ復帰だ。まずは、「逡巡のエモーション」で会場を温め、「スタートライン」で未来を紡ぎ、「夏恋」ではこちらも生誕恒例の歌詞変――暑い暑い暑い夏を 愛莉愛莉愛莉おめでとう――で、愛莉に愛をプレゼント。「びょんびょんBeyond」でさらにボルテージを上げると(今回はカメラは壊れなかった)、コロナ後の復活ライブで披露の現時点での最新曲「決戦前夜」を元気いっぱいに歌い上げてくれた。

 ファイナルパフォーマンス直前のMCコーナーでは、場を盛り上げ、場を引き締めラストスパートへ向けてのコメントが……と思いきや、時間がまきすぎたために急遽エビちゃん質問コーナーが誕生(笑)。メンバーも分からないようなカルトクイズが出題され、終幕直前のひと時を、メンバーもファンも一緒になって楽しんでいた。ちなみに出題された問題は、「今日のお昼ご飯はビーフン? 今日、抹茶ラテを飲んだでしょうか? 1部と2部の間に昼寝したでしょうか?」というもの。特に景品はなし(笑)。

 最後は、とっておきの「片想い」を披露し、1部と同様に歌詞の“君”をエビに変え、ファン創作のエビ専用の口上を、声援を送れないファンに代わってメンバーが大熱唱。会場には恵比原への愛が満たされ、温かく、多幸感に包まれた生誕ライブは終了した。

 次回CRAYONSのライブは、10月31日(土)大塚Deepaにて、2部構成(12:30~/17:00~)で行なわれる。2部は定期公演のファイナルとなるものだ。それが済むと、あとは12月13日(日)の卒業ライブを残すのみとなる。

CRAYONS公式サイト https://www.crayons1225.com/
CRAYONSツイッター https://twitter.com/CRAYONS1225
恵比原愛莉 https://twitter.com/airi_2084
中村千紗 https://twitter.com/Chisa_0219
小林千耶美 https://twitter.com/chiya0510
奥野未悠 https://twitter.com/miyuu_okuno_211