「外岡えりか」、30代へ向けてセルフプロデュースのカレンダーを発売。「30歳になるのが楽しみ!」

 女優として活躍している外岡えりかの2021年度版カレンダーの発売を記念したイベントが、ブックファースト新宿店で行なわれた。

 今回で14年連続の発売を記録したことについて報道陣から聞かれると「14年も続けさせていただいて、幸せですしうれしいですね」と笑顔でコメント。「改めて14年ってどのぐらいかって考えたんですけど、幼稚園生が高校を卒業するまでの年数なんですよね。もうびっくりです」とおどけた表情も見せていた。

 昨年版もセルフプロデュースを行なっていたが、今回も自らコンセプトを考案し、絵コンテも描いて撮影に臨んだという。「来年はいよいよ30代を迎えることもあり、新しい道(人生)が始まっていくということで、1、2月はドアを開けていざ新しい年へ、という始まりのイメージを持たせてみました。その後も、たぶんいろんなことが起きるよね、ということで、大変になったら一休みも必要だろうしとか(ベンチで休憩しているカット)、いろいろなシチュエーションを組み合わせてみました」と、その意図を話してくれた。

 お気に入りは3、4月のカットで、「これは1、2月のドアを開けてを受けたもので、さぁ新しい道(30代)に向かって飛び出そう、という気持ちを表現したものなんです。写真ですから動きを見せるのは難しいんですけど、躍動感のあるポーズが気に入っています」とニコリ。

 昨年のカレンダーイベントでは、今年(2020年)は女優の年にしたいと意気込んでいたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、残念ながらそれも叶わず……。しかし、「皆さんも大変な一年だったと思います。私も、3月から稽古の始まった舞台が中止になってしまって……。悔しくて落ち込んだりもしましたけど、ファンの皆さんに支えられているということを実感することができ、気持ちを切り替えられました。来年こそは! という思いで、もっともっとお芝居に集中する一年にしたいです。頑張ります」と、力強い表情を見せてくれた。

 ちなみに、新たな道の第一弾(?)として、11月5日にファンクラブを開設するという。「コロナも少し収まってきて、徐々にいろいろなものが動き出している実感があります。私も、どんどん新しいことに挑戦して、自分の道を切り開いていけたらいいなと思っています。そうした活動を発信する場にしていきたいです」。

 30歳へ向けては、「すごく楽しみ」と大きな笑顔。「アイドリング!!!としてデビューした15歳の時、周りにいるスタッフさんが輝いていて、すごくかっこよく見えたので、当時から早く30歳になりたいって思っていたです。それがようやく叶うので、もう楽しみで楽しみで。同時に、人間的にも成長できる30代を過ごしていきたいです」と、うれしさを爆発させていた。

 最後に、カレンダーの掲出希望の場所を聞いてみると、「ぜひ玄関に! みなさんの日常の中に、私のカレンダーを盛り込んでもらって、出かけるとき、帰ってきた時にカレンダーを見て、頑張ろうとか、ほっとしてもらえたら嬉しいです」。

カレンダー「外岡えりか 2021年カレンダー」
2700円+税(トライエックス)

外岡えりか https://ameblo.jp/tonooka-erica/

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