AbemaTVでも紹介された「九州女子翼」の熱いライブを早く見たい! 2月に開催されたライブの模様を紹介

 九州発のガールズグループ「九州女子翼」が2月22日、池袋のライブスポット・スペースemoで猫の日イベントを2部構成で開催した。2部、彼女たちが猫に扮した「九州女子猫」のレポートについては既報の通りだが、ここでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、活動を長期自粛している彼女たちへエールを贈る意味も込めて、(諸事情によって掲載を見送っていた)1部の模様を、改めて紹介したい。

 この日は、約1カ月半ぶりの東京遠征であり、1月下旬~2月上旬にかけての2度めのタイ遠征を終え、さらにパワーアップしたパフォーマンスを披露してくれた。この1ヵ月、ファンが待ち望んでいたステージだけに、SEが流れ出すや場内は一気にヒートアップ。彼女たちもその声援に応え、オープニングナンバーの「TAKE WING」から圧倒的なステージングを魅せてくれた。

 愛理の巻き舌コールは冴えわたり、香苗の超音波ボイスは脳天を直撃し、実玖のキュートさはこの後登場してくる女子猫を圧倒するほどで、詩絵里の存在感(ママ感・笑)は圧倒的だし、パフォーマンス中に魅せる瑠菜の笑顔には、キュン死にしたファンも数多くいたことだろう。

 今回の遠征は3日間の予定で、翌23日には柏での対バンへ、24日にはAKIBAカルチャーズ劇場での定期公演&対バンライブへの出演(ダブルヘッダー)と、大活躍。多くのファンの脳裏に、その姿を焼き付けるパフォーマンスを発揮してくれた。

 それ以降は、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮しながらの、お一人様ライブの開催(4/19のAbemaTVのニュース番組で紹介されていた)や無観客ライブ配信などなど、さまざまな手法にて活動を行ってきたが、緊急事態宣言の発出以降は、メンバーが揃っての活動を休止。現在は各メンバーが自宅からの配信によって情報を発信し、ファンとの交流を続けている(香苗の塗り絵や詩絵里の絵日記、瑠菜のミニチュアハウス製作など、なかなかに玄人はだしなので、一度ご覧いただきたい)。

 新型コロナウイルスの収束具合にもよるが、6月にはグループ初のシングルの発売も予定されているだけに、一刻も早い事態の収束を願いつつ、同時に、安心できる状況・状態の中で、彼女たちのステージングを見られる日を待ちたいと思う。

曲目
TAKE WING~私だけのArmor~Maybe Darling~fair wind

九州女子翼 https://twitter.com/ITR_KGW
実玖 https://twitter.com/itr_miku
新谷香苗 https://twitter.com/itr_kanae
山本愛理 https://twitter.com/itr_airi
詩絵里 https://twitter.com/itr_shieri
鈴川瑠菜 https://twitter.com/itr_luna