「いちごみるく色に染まりたい。」「いちみるJr.」合同の生誕祭が開催。賑やかさ満開の春フェス

 アイドルグループ「いちごみるく色に染まりたい。」と「いちみるJr。」のメンバー、森田みなみ(4/2生まれ)、安土姫華(4/3生まれ)、鷹宮玲亜(4/3生まれ)の合同生誕祭「森田みなみ★安土姫華★鷹宮玲亜生誕祭&いちみる春のファン祭」が4月2日、渋谷のDESEO miniにて盛大に行われた。

 今回の合同生誕祭は、いちみるグループらしく賑やかさも満開で、そこに楽しげな雰囲気もふりかけ、しっかりとパフォーマンスも担保しながら、最初から最後まで笑顔になれる素敵なステージになっていたのが印象的。オープニングナンバーはいちみるJr.の5名(鷹宮玲亜 ゆづき るな えま あやね)が担当していたが、こっそり(笑)と森田が混じっていても違和感のないまとまり。Jr.の成長もしっかりと感じられるようになっていた。

 以後は、鷹宮→安土→森田の順番でそれぞれの生誕祭が催され、いずれもソロ、ユニット、グループというように多彩な演目が用意されており、どのメンバーのファンも楽しめる構成となっていた。

 トップの鷹宮ブロックでは、鷹宮のソロも披露されていたが、その透明感に溢れるハイトーンボイスは素敵なもので、ソロでも充分に活躍できる実力を具えているのが見て取れた。また、同じ誕生日の安土とのコンビステ―ジも賑やかで、今後この二人の派生ユニットも見てみたいと思えるほど。「いつも応援ありがとうございます。14歳もすごく楽しかったけど、15歳はもっともっと楽しみたいし、努力もいっぱいして、もっと上を目指していきたい」と抱負を述べていた。

 続く安土ブロックでは、安土が受験で活動をお休みしていた時に、いちみるが安土にエールを送るべく、ライブで歌唱していた「お受験ロッケンロール」を、安土も交えて披露。無事受験を終え、4月1日より待望のJKとなった(はず)の安土も、ビッグスマイルを見せながらダイナミックにパフォーマンスしていた。鷹宮、桃瀬とのトリオ・ぶりっ子シスターズも登場していたが、メインの二人よりも、桃瀬の弾けっぷりが素晴らしく(笑)、大いに目を引かれてしまった。昨日(4/1)のSNSに「桃瀬 覚醒」と書かれていたが、それを実感できるものとなっていた。桃瀬自身の生誕はまだまだ先なのだが、その前に桃瀬ソロステージも見てみたくなった。ちなみに安土は、「昨年、15歳の時に初めて本格的な生誕を開催していただいたおかげで、うれしいスタートが切れました。悩むこともありましたけど、皆さんの応援のおかげでアイドルを続けることができました。これからも大好きないちみるの場で頑張るので、応援よろしくお願いします」と愛らしいコメントを発していた。

 最後の森田のブロックでは、「みなみ色に染まってください」という掛け声からソロメドレーがスタート! 愛らしい曲を集めて歌唱し、ステージをところ狭しと動き回りながら、歌詞の通りに最高の笑顔をファンへ届けていた。また、3月生まれで現時点では同年齢(24歳)の七瀬とのユニットで「もうそう★こうかんにっき」を元気いっぱいに披露。途中からJr.のゆづきとるなも合流しており、この二人は12歳で、ちょうど(24歳の)半分というのがポイントになるのだとか。最後は、いちみる、Jr.メンバーも交えてタオルぶん回し曲「ファイヤイヤっ!!!」を熱くパフォーマンスして終了。誕生日を迎えた感想を、「今日で24歳になりました。見た目は幼いけど中身はしっかり大人なので、これからはいちみるを引っ張っていける存在になりたいです。高橋優里花さんを好きになって10年! いちみるに入りたいという気持ちでデビューしたので、歌もダンスも未経験なところからのスタートで頑張ってきました。これからも楽しいライブをたくさんします。皆さんと楽しい時間を過ごしていけたないいなって思います。これからもよろしくお願いします」とコメントしていた。

 最後は全員で「ときめきパラドックス」を歌唱して終了だ。なお、お知らせもたくさんあり、まずはJr.のゆづきとるなの二人が染友に昇格。「お姉さん方にお世話になることが増えると思うので、迷惑をかけないように頑張ります」(ゆづき)、「より進化して、楽しませるライブにしたいです」(るな)と今後の抱負を口にしていた。

 また、新メンバーも紹介された。名前は「桜川ヒノデ」。15歳、新高校一年生で、「電車とゲームが趣味」だとか。

 そのほか、4月6日には、グループに関する新たな情報が解禁されるそうだ。

▼4月3日 ライブ本編の模様が公開された

いちごみるく色に染まりたい。ツイッター
七瀬うみツイッター
森田みなみツイッター
安土姫華ツイッター
桃瀬陽菜ツイッター