福岡を拠点に活躍しているアイドルグループ「Lit★V」（リットビー）が4月27日（日）、新メンバー3名「聖 柚希」「雅 ゆいか」「岸 桜歌」を加えた新6人体制でのお披露目ライブを開催した。ここでは、ライブを終えたばかりの彼女たちにインタビューを実施。新メンバーについては、加入のきっかけや今後の抱負についても聞いた。
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――よろしくお願いします。まずは橘さん、リーダー就任と6人体制が始まっての感想をお願いします。
橘 明里 よろしくお願いします。これまでは3人で仲良く活動していたので、ふわふわしていたというか、いい意味で気を引き締めなくてもよかったんですけど、これからはアイドル活動が初めての子もいるし、Lit★Vとしては私たちが先輩になるわけですから、気を引き締めなきゃいけないと思っています。リーダーとしては、正直プレッシャーもありますけど、頑張りたいです。
――“明里パワー”で乗り切れますね。
橘 明里 はい！ 桜歌がこのフレーズを作ってくれたので、頑張ります。
――次に岬さんと泉さん、3人を迎えた感想をお願いします。
岬 沙綾 私がパフォに入った頃と同年齢の子たちなので、みんなから昔の沙綾を見ているみたいだって、すごく言われるんです。でも、私と比べたら3人ともすごくしっかりしているし、本当は頼られる存在にならないといけないんですけど、いっぱい頼らせてもらっています（笑）。そして、3人ではできなかったことが6人になってできるのは、とても嬉しいです。これから6人で頑張ります。
泉 ここな 自分がお姉ちゃんの立場になるのは、アイドル人生の中で初めてなので、最初はどうしていいか分からなくて……。しかも、本番（お披露目ライブ）が近づくにつれて、きちんとしなくちゃいけないっていうプレッシャーも強くなってきましたけど、アイドル活動が初めての柚希ちゃんを含めて3人はとてもしっかりしているので、全然心配なかったです！ 安心して6人体制のスタートが切れました。
――話は飛びますが、泉さん、今日はネイル（付け爪）がないですね。
泉 ここな そうなんです。ちょっと本体（ネイル）がどっか行っちゃって（笑）。
橘 明里 えっ！ 爪が本体なの！？
泉 ここな そうだよ、知らんかった？ 私サブなんよ。
――え～と話を戻しまして、新メンバーに話を伺います。まずは今日のお披露目ライブを終えた感想をお願いします。
岸 桜歌 はい、きしおうかです。今日のライブは緊張するかもと思っていましたけど、そんなに緊張しなくて、見てくれるみなさんがたくさんコールをしてくれたり、声を出して応援してくれたので、楽しく笑顔でできました。とても楽しかったです。
――撮影していて、結構カメラ目線が来ました。
岸 桜歌 カメラを見たらピースしたくなるんです（笑）。
――次に雅さんお願いします。
雅 ゆいか はい、みやびゆいかです。今日までたくさんレッスンしてきましたけど、ステージに出る前はめちゃくちゃ緊張していました。でも、たくさんの方が来てくれたのが見えて、ステージに立ったら緊張よりも楽しいが勝って、ライブはめっちゃ楽しかったです。
――結構堂々としていました。
雅 ゆいか ありがとうございます。
――次に聖さんお願いします。
聖 柚希 はい、ひじりゆきです。最初はめちゃくちゃ緊張していて、フリを全部忘れてしまいそうでしたけど、ステージに立って、みなさんの大きなコールを聞いたら、パンって緊張がなくなって、全身震えていたけど、その震えも止まって、楽しくできました。
――3人ともLit★Vとして初のステージでしたけど、堂々としていました。中でも、アイドル活動が初めての聖さんはどっしりとしていて素敵でした。
聖 柚希 本当ですか、うれしいです。
――逆に、先輩のほうが間違えていたような……。
橘 明里・岬 沙綾・泉 ここな 本当にね……。
――さて、次にLit★Vに入ろうと思ったきっかけを教えてください。
岸 桜歌 ネットでライブ映像を見た時に、すごくかっこよく感じたんです。私もこんな風にバシッと踊って、上手に歌えるようになりたい、Lit★Vになりたいと思って入ろうと決めました。そして、今日のお披露目ライブを終えて、新メンバーですという気持ちではなく、Lit★Vですという、先輩たちと同じ想いを持って頑張っていこうと思いました。
雅 ゆいか 私もネット動画でライブ映像を見た時に、「Notyet」とか「empty」のダンスがとてもかっこよくて！ そうしたかっこいいダンスが踊れて、しかも可愛い。そうしたところに惹かれて、かっこいいも可愛いもできるアイドルになりたくて、Lit★Vに入って頑張りたい、そう思って加入を決めました。
聖 柚希 私は、初めて見たライブがLit★Vだったんです。とにかく初めてでしたから、ライブってどういう感じなんだろうと思いながら見ていたら、もう鳥肌立つぐらいすごくて！ かっこいいし可愛いし、すぐに入りたいと思って、BOSSに話をしに行きました。
――次に自己紹介をお願いします。
岸 桜歌 黄色担当、現在中学1年生の12歳です。誕生日で13歳になります。私は何かを作ることが好きで、日々、色々な工作をしています。あとは、喋ることも大好きで、学校では授業も頑張っていますけど、お昼休みになると友達とたくさん喋ったり遊べるので、お昼休みが得意ですね。あとはダンスも好きです。Lit★Vとしては、もっと歌や音程を合わせることに気をつけながら頑張っていきたいと思っています。
雅 ゆいか ピンク担当、現在中学1年生12歳です。誕生日で13歳になります。得意科目は音楽です。自分ではふわふわしていると思っています。性格は少しビビりですね。やりたいと思っても、結局怖くてできない、ということが結構あります。Lit★Vとしては、韓国遠征に行きたいです。4月の遠征の時はまだデビュー前で行けなかったので、次こそ6人で行きたいです！
聖 柚希 白色担当、16歳の高校2年生です。重度の人見知りです。得意科目は体育です。Lit★Vとしては、ゆいかと同じく韓国遠征に行きたいですし、国内でもたくさん遠征したいです。
――岬さん、泉さん、新メンバーの印象はいかがですか？
岬 沙綾 桜歌は、とにかくパフォーマンスがすごいんです。デビュー時からそう言ってもらえているので、これから歌もダンスももっともっと伸ばしていって、（そのパフォーマンスが）Lit★Vを見てもらうきっかけになるんじゃないかなって思います。一方でキャラが濃ゆいので、他のメンバーがかき消されそうなんですけど（笑）。あとは、自分の主張はきちんとできる子なので、それを忘れずに頑張ってほしいです。
――3周年の時にはリーダーになっていたりして。
岬 沙綾 そのぐらいの力はあります。
次にゆいかは、ふわふわしていると言っていますけど、結構、自分の思っていることをきちんと言ってくれるし、レッスンの時も、分からないところは分からないと聞いてくるので、自分のやらないといけないことはきちんとやってくれる子だから、すごくいい子だなと思っています。
柚希は、アニメとか漫画が好きなところは（私と）同じで、話が1番合うから話しやすいです。今は「ハイキュー！！」で盛り上がっています。
泉 ここな 桜歌は、すっごく距離が近い……じゃなくて、キャラが濃ゆくて、（私と）似たようなところがあるのか分からなかったけど、すぐに仲良くなれました。とにかく努力家で、尊敬するところばかりです。
ゆいかは、自分にはない女子力があって、普通に立っているだけなのにめっちゃ綺麗やなって思うことが多々あるし、踊っている姿も綺麗やし、マジで女子力って感じです。
柚希は、初めてLit★Vのライブを見に来てくれた時に、ここなのところにお話しに来てくれたんです。だから、最初のレッスンの時から話しやすかったです。（私には）3人と年の近い妹がいることもあって、年下の相手は得意なので、3人とは仲良くできています。明里と沙綾は、3人のすることにいつも“きゃあぁぁ可愛い??”ってべた褒めですけど、私には妹耐性があるので（笑）、もう少し冷静に“可愛いね”って見ることができます。
――さてリーダーの橘さん、新衣装についてもコメントお願いします。
橘 明里 BOSS（運営）が、1人1人の個性にあったデザインで仕上げてくれました。今回はトップスのベースは全部一緒になっているんですけど、それぞれの体形や性格に合わせてデザインを変えていたり、Lit★Vのベースカラーである紫をあしらいながら、それぞれのメンバーカラーをリボンに入れ込んだりして（沙綾なら赤いリボンという感じ）、きちんとグループとしての統一感とソロの特長を備えたものになっています。柚希だけ、地雷系を出して行きたいということで、少しゴスロリチックになっています。
――初見でも、Lit★Vって感じるデザインでした。
橘 明里 そうなんです。他にないデザインだし、一目見てLit★Vだと分かってもらえると、自信を持って言えるぐらい、Lit★Vの色を出せている衣装だと思います。“俺らがLit★Vだぜ”ってこの衣装で見せていきたいです。
――今後の野望・抱負は？
橘 明里 これまで3人で見てきた景色もありますけど、3人で培ってきたものを6人の力にして、さらにパワーアップして、いままで以上の新しい景色をファンのみなさんに知ってもらいたいし、見てほしいと思います。福岡での活動がメインですけど、これからは遠征も積極的に展開して、いろいろな場所でLit★Vを広めていきたいです。
――ところで、最後にしては変な質問をしますけど、6人体制になると「ALIVE」の最後のコブラツイストポーズができますね。
橘 明里 まだLit★Vのラインナップに入っていない曲なので、歌うようになったら、恐らくやると思います。
岬 沙綾 そうですね、見られると思います。
――今日は、ありがとうございました。
