「九州女子翼」、アコースティックレターライブの夏公演で進化した歌声を披露。9月9日の夏公演のラストステージに出演!

 九州発のガールズグループ九州女子翼が7月8日(木)、AKIBAカルチャーズ劇場主催の「acoustic letter LIVE」の夏公演に出演。春公演に続いてのステージで、生歌で鍛えた見事な美声を会場に響かせていた。

 同公演への出演は、春公演ラストとなった6月17日に続いてのものであり、今回は7月~9月の夏公演への出演が決まったことを受けてのステージ。前日には、恒例の東京定期公演にて新曲「LOCKON」を初披露したばかりであり、この日はその勢いもそのままに、熱く、美しく、清い歌声にて、ソロ、デュオ、トリオ、そしてカルテットの歌唱を聴かせてくれた。

 基本構成はこれまでと同じく、曲数は全11曲。うち1曲はファンからのリクエストに応えたもので、今回は(も)「Little Glee Monster」の楽曲の中から『世界はあなたに笑いかけている』を披露。山本愛理、鈴川瑠菜は4月の公演から一貫して素晴らしい歌声を聴かせてくれているが、愛理はさらに情感を豊かに再現するようになり、瑠菜は音程や声量の安定感は抜群で、二人ともすぐにでもソロデビューできそうなほど。詩絵里は若干尻上がりな傾向を見せるも声量や音程の取り方は見事なもので、ドレッシーな衣装がそれをより引き立てていた。実玖は3人に比べると高域寄りの歌声がより引き立ち、ソロ、デュオ、トリオ、そしてカルテットといずれの場合もリード的な雰囲気を醸し出していた。

 今回は、3曲目に詩絵里と実玖という初めてのデュオも披露してくれたが、低域寄りの詩絵里と高域寄りの実玖のハーモニーは美しく、女子翼のステージでも、この組み合わせの楽曲を聴いてみたい、と思わせるに充分な仕上がりとなっていた。

 また、10曲目にも初めてのトリオ編成(山本愛理、実玖、詩絵里)を披露しており、4人編成とはまた違うコーラスを再現してくれた。

 さて、acoustic letter LIVEの8月公演は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて中止となってしまったが、夏公演ラストとなる9月公演(9月9日「木」19:00~)は開催の予定だ。九州女子翼の4人は同公演へ向け、地元でかなりの稽古を積んだそう。ぜひ、その歌声を現地でチェックしてほしい。

九州女子翼 https://twitter.com/ITR_KGW
実玖 https://twitter.com/itr_miku
山本愛理 https://twitter.com/itr_airi
詩絵里 https://twitter.com/itr_shieri
鈴川瑠菜 https://twitter.com/itr_luna

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