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NAKACHIKA PICTURES

  • 2025年4月1日

リヴィング・レジェンド、草笛光子の最新作。「お尋ね者」と名乗るアンジーが主役のファンタジードラマ『アンジーのBARで逢いましょう』

 90歳での映画単独初主演作品『九十歳。何がめでたい』が日刊スポーツ映画大賞主演女優賞を受賞、ますます精力的な活動を続けるリヴィング・レジェンドが草笛光子である。日本のテレビ史に必ずと言っていいほど登場する伝説的番組『光子の窓』のパーソナリティとしても名を残す。その草笛光子の最新主演映画が、『アンジ […]

  • 2024年12月18日

東京国際映画祭 NIPPON CINEMA NOW部門公式出品。北海道・白糠町で生きるアイヌの家族に密着したドキュメンタリー『アイヌプリ』

 タイヨンダイ・ブラクストン(元“バトルス”の音楽家。サックス奏者アンソニー・ブラクストンの息子)が音楽を手掛けた『リベリアの白い血』(2015年)で話題を集め、近年はあのドラマ・シリーズ『Shogun』の監督のひとりとしても活躍した福永壮志の長編第2作。表題の「アイヌプリ」は“アイヌ式”ということ […]

  • 2024年12月10日

「美しければ、文字なんか読めなくてもいい」。約8年間、既成概念をぶっ壊す試みに迫った力作。『狂熱のふたり~豪華本「マルメロ草紙」はこうして生まれた』

 「こだわりの成就」に立ち会っているような臨場感がある。これほどのこだわり、冒険が成り立ったのは、出版社の度量の大きさ、橋本治のヴァリュー、まだいくばくかの熱さの残っていた時代あってのことだろう。『マルメロ草紙』の発表は2013年のことだが、隔世の感しきりだ。  この映画は、定価35,000円、発行 […]

  • 2024年9月10日

「今の時代に観るべき、壮大な歴史スペクタクル」のフレーズに偽りなし。『シサム』

 私は北海道の北部、いわゆる道北地方の生まれで、小学校の頃には郷土の歴史を学ぶ時間もあったし、幼少の頃から「音威子府」や「おさしま」にも年数回のペースで行っていた。先住民の住む地域にも何度か足を運び、彼らの、たとえば工芸の、実にセンシティヴな色合いや感触に心を動かされてきた。和人にとってはひとつの大 […]

  • 2024年6月30日

中越地震復興20年祈念のドキュメンタリー映画。「花火」の持つスピリチュアリティを打ち出した一作

 新潟県の夏の風物詩である「長岡花火大会」にまつわる一作。この大会、私も名前だけは存じていたが、「こういう背景があったとは」「こういう願いが込められていたとは」等、初めて知る事項もいっぱいあり、あえて全国公開の映画にした理由も理解できた。  幕末の北越戊辰戦争(日本史上最大規模の内戦との声もある)で […]